ご主人が何やらぼくの周りのいろいろをガタガタと動かして、あっちを片付けたりこっちを片付けたりしています。
どうやら大掃除という事をやっているみたいです。

そんな中出てきたのは、ご主人の言うところの『知る人ぞ知るなレアもの』でした。


ぼくのご主人とぼく-gas


誰も知らないかもしれないモノを果たしてレアというのかは謎ですが、ご主人がそう思うならそれで良いのかも知れません。

誰しも年に1回必ず口にするものがあったりするとおもう。
いや、真相は確認のしようが無いので断言は出来ないが、ここの主人にはある。
何かと言われればラムネだ。


ぼくのご主人とぼく-ビー玉

私はかつてラムネのビンの中でコロコロしていたビー球だが、ビンの仕様がプラスチック容器の場合には高確率で取り出され仲間もほどほどに増えている。
この先どれだけ仲間が増えていくのか知るすべもないが、これも主人の人生の非常にくだらない足跡のひとつに違いないのだ。

もうずっとこのままかもと諦め気味だったぼくですが、とりあえず頭が寒そうだといってご主人が頭髪を調達してくれました。


頭髪

頭髪を選ぶときに色をどうするかで迷った挙句に決めかねて三色入ったものになったみたいです。
次にご主人が手を加えてくれるのはいつになるのかという事は考えない方がぼくにとっては良いような気がするので、考えないようにしようと思います。

ご主人はたまに変なモノを作ります。
作らなくてはいけないモノでは無いのに作ります。

imp


ご主人にかぎらず人は必要の無いモノをつくります。
それらは体の栄養にはならないけれど心には栄養だったりするみたいです。
人はややこしいと思います。

ぼくのまわりには、ぼくと同じ無生物の仲間が沢山いますが、生き物もいます。

ナマモノ


そのうちにと言って、ご主人はぼくになかなか手を加えようとしませんが、生き物の世話はします。

ぼくは生き物がすこしうらやましいなと思いました。