山田不二子氏が理事兼事務局長を務める 「日本子ども虐待医学会  (JaMSCAN) 」 の集会で、山本伊佐夫氏は複数回にわたり 《舌癒着症》 に関する講演を行っていますが、乳幼児に対する虐待と絡めながら耳鼻咽喉科医による手術を推奨する手法は問題視されるべきです。


「日本子ども虐待医学会 (JaMSCAN) 」








2012年8月5日の 「第4回日本子ども虐待医学研究会  (JaMSCAN)  学術集会」 では、 『舌喉頭矯正術による夜泣き改善と母子心中回避事例』 とのタイトルで山本伊佐夫氏を含む 「神奈川歯科大学法医学講座」 の面々と耳鼻咽喉科医が共に発表を行っています。


この発表は、赤ちゃんの夜泣きに悩んで育児ノイローゼになっていたが、赤ちゃんに 《舌癒着症》 の手術を受けさせたところ夜泣きが減り、母親の自殺願望も消えた……といった内容です。

    (この怪しげな発表を聞いた集会参加者の方々の感想を伺ってみたいところです。医療従事者であっても、私の元担当矯正歯科医のように真に受けてしまう人も中にはいるのでしょう。)


 




山本伊佐夫氏は、2015年の 「第7回日本子ども虐待医学会  (JaMSCAN)  学術集会」 『舌喉頭矯正術による啼泣、抱き癖の改善と虐待予防』、また2016年の 「第8回日本子ども虐待医学会  (JaMSCAN)  学術集会」 では 『舌喉頭矯正術前後の乳児啼泣音声分析』 といったタイトルの 《舌癒着症》 に関する発表を行い、《舌癒着症》 の手術を推奨し宣伝する場としてこのような医療従事者対象の講演会などを利用しています。


「KAKEN | 山本伊佐夫」





 




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