最近は5月に入ってからか、時々寒暖差が20度近くにもなったり、体調の調整が大変でありますガーン



どうもプリンスですニコニコ

読んで頂きありがとうございます。




【注意事項】


①自分は国語が苦手で誤字・脱字等が時々ありますが、できる限り丁寧に分かりやすく、読みやすく、やっていく努力はしてはおりますが、

暖かく読んで頂けると幸いです🙇


②この記事は車両のレストア修理だけでなく、改造・チューニングの内容も含まれます。見た目には華やかに見える物もありますが、参考にした場合の故障や作業ミスによる破損は、責任を負いかねますので、同じ作業をやられる方若しくは真似をしたい方はあくまでも自己責任でお願い致します🙇




さて外したラジエターの劣化状態を確認します。


因みに知らない人用に軽〜く説明ですがニヤリ


一昔前の時代の車(大雑把に昭和から平成初期辺り)はラジエターは金属でできていました。


そして今の車(平成9年辺りから)は燃費性能を上げる為に、重量を軽くする事も含め、ほとんどの車は樹脂性に変更されました。

ただコレをやるメリットとしては、車を販売する時に価格だったり部品の金額だったりを安くする事ができます。













そして樹脂性になったことで1つの弊害が生まれました。
それが今の車は水温の熱による経年劣化(新車から約8年後あたり)により、走行距離に関係なく、とくにラジエターアッパータンクと呼ばれる場所が、熱により割れて水漏れが発生します。






そして最近なんですが自分のekスポーツ(平成14年式)もラジエターのアッパータンクが割れました笑い泣き

ただ20年間も保ったので、かなり頑張ったんじゃないかと思いますウインク(よく頑張った!オレのラジエター·アッパータンクと褒めてやりたい照れ)


ミニキャブのラジエター交換を行いますが、今の車の状態も考えて改造を行います。

因みに今のミニキャブの状態はマニュアル車で、改造として、入口は吸入空気部品をスポーツエアクリーナーに、出口は口径を上げたステンレスマフラーに交換し、少しでもエンジンに空気を吸い込み空気の抜けを良くし、高回転域に馬力を上げる改造を行っています。

そしてマニュアル車というところもあり、オートマ車の様にトルコン圧により自動で変速を行う車ではないので、人間が自らシフト変速するので場合によっては、高い回転域にシフト操作して走る事もある為に、オートマ車よりも必然的にエンジンの熱量が高くなる傾向になります。

そして吸入空気と燃焼効率も上げているので、更にエンジンの熱量が高くなりやすくなります。そうなると水温も高くなる傾向になるので、ラジエターを交換するならと、容量を上げる事にしました。






参考までに軽〜い説明ラジエターの容量を上げるとは?についてekワゴン(NAエンジン)とekスポーツ(ターボエンジン)のラジエターで説明したいと思います。

ミニキャブの改造でも説明しましたが、馬力を上げると必然的にエンジンの熱量は高くなります。
そこでラジエターの容量を上げるのですが、ラジエターその物大きくするわけではなく、真ん中のフィンの壁となるコアの厚みを上げる事で、冷却容量を上げていきます。

あとはありのままの現物を見てください爆笑
(そこは読者任せてへぺろ)




厚み24 ミリはekスポーツ(ターボエンジンAT車)のラジエターコア


厚み16ミリはekワゴン(NAエンジンAT車)のラジエターコア




じゃぁミニキャブのラジエターを交換していきます。ニコニコ
因みに今ついているラジエターコアの厚みは16ミリです。








そして今回ミニキャブに交換するラジエターは

コーヨーラジエターさんで作ってもらいました。
大容量2層式アルミラジエター厚み36ミリです。












因みにミニキャブ及びタウンボックスのラジエターの厚みの設定ですが、ほとんどの車は厚みが16ミリ、コーヨーさんの話だと冷凍車に改造されたモデルは26ミリとなっているそうですニコニコ(それは知らんかった。)

作ってもらったアルミラジエターを早速ラジエターシュラウドに取り付けますが、ご覧の通りでそのまま付ける事ができません爆笑あせる






なのでいつもロッドビルドでリールシートを加工するのと同じ様な感覚でニヤリ
理想的にはあまり隙間を残さないようにラジエターシュラウドを加工していきますニコニコ








理想的な加工ができました。この肉抜きで微々たるものですが軽量化ができましたニヤリ

せっかく加工してキレイになったので、その後はキレイに脱脂をしクリア塗装で綺麗にしました。








せっかくここまでやったので、モーターとフィンを新品に交換していきます。










フィンですが右側が新品で、左側がこの車に付いていた物です。
そしてこのフィンですが実は後期型に取り付くラジエターフィンの新品になります。

この改造の目的としては、フィンの歯が旧型は5枚歯に対して、新型は幅は狭いですが11枚歯に歯を増やす事により、風量を上げる事と、重量で回転のストレスを減らすだけでなく更に何gか軽量化を狙った改造です。










ロッドビルドの世界でも言われていますが、
軽さは正義ウインク





フィンを付けて見たんですが、どうもこの風の抜け道のような隙間が広かったので、ここの隙間も平ワッシャー等で

あんまり変わんないんだけど、ちょっとだけ3ミリ程ちょっとだけなんだけどねてへぺろ

隙間を埋めてみましたニヤリ










ここは樹脂の時はビスでとまっていましたが、アルミラジエターになったのでボルトで固定しましたニコニコ






劣化したゴムブッシュは気持ちゴム部品の弾力性が復活するのを期待してスプレーしてみたニヤリ






これでとりあえずピカピカのラジエターは完成です爆笑





クーラーコンデンサーはアルミの腐食が進んではいましたが、今回は再利用なので見た目もよくするためにサビキラーシルバーで外見だけもよくしてみましたプンプン










そして性能含め仕上がったピカピカな部品は、フロントバンパーで封印(笑)
あれだけ頑張りましたが、完全に見えなくなります爆笑


ロッドビルドだけでなく車の改造でもそうですが、外観の格好良さだけの結果ではなく、それをやる理由·能力と中身に拘りたい爆笑


ただいつも感じているけど、何かを求めたら何かを失う、当然だけど能力を上げる事でまた何かは失っているはず、それを感じながら今はある程度の完成を目指すかねプンプン



まだ終わりはかなり遠いけどガーン




今日の2つの言葉

これはある物語にもでてくる言葉である



『軽さは正義』である。

ロッドビルドに言われている言葉だが、自分も軽さは正義だと信じている。
しかしその考えは間違いだと『壊すだけの悪』と考える人もいる。
数字という『目に分かる結果』だけならそうかもしれない。だってそこにあった1つの物が、壊れたら無くなっちゃうからね。


『正義』と『悪』
では『正義』とは何なのか、『悪』とは何なのか。これはあくまでも自分の考え。


『悪』それは人間そのものだ。

人間は自分の都合のいいように物を作る為に、何かを壊し何か作り上げていく。

人間は生まれながらにして『悪』、限りの無い『悪』、『絶対悪』である。

そしてそんな自分は、何かを作る為に何かを壊す存在、何かを治す為に何か取り除く存在、何かを守る為に何かを許さない存在


だから自分は悪だと自覚し、何かの能力を持った存在『悪魔』だと思っている。
だからもし自分が何か悪い事をやったとしても、気づかない事·分からない事ですぐに人を傷つけてしまう。そういう存在。


では『正義』とはなんだろうか。



ある物語の警察官がこう言った。

正義って何なんでしょうね

いいか正義って言うのはな

『大きな幸せ』じゃない『小さな幸せ』だ。
良いことも悪い事も全部集めて、足し算引き算した『小さな幸せ』

プラスにもマイナスにもなるだろう。
その小さな幸せをコツコツと積み重ねる事だ。
【仮面ライダー555 ファイズ】


自分は大きな幸せ『結果だけ』を求めてはいない。結果だけを求めていると、自分の目的も目標も、やりたかった事成りたいものにもなれない。


違う物語の警察官はこうも話した。

わたしは『結果』だけを求めてはいない
『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ

近道をした時、真実を見失うかもしれない
やる気もしだいに失せていく

大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている
向かおうとする意志さえあれば

たとえ今回は犯人が逃げたとしても
(たとえ今回は求めていた場所の釣り竿や釣道具、釣りの状況や状態にもし、ならなかったとしても)
(たとえ今回は求めていた車の改造や内容にもし、ならなかったとしても)

いつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな………違うかい?
【ジョジョの奇妙な冒険、黄金の風】




早く仕上げて釣りの遠征場所まで走りたいぞ笑い泣き



チャンチャン。