新年明けましておめでとうございます。
はじめて閲覧した方はじめまして
記事を読んで頂きありがとうございます
時間というものは恐ろしいもので
気がつけば新年も明けて3ヶ月以上もたってしまいました
明けてからも釣りには行っていましたが、気づけばこんなに日が経っていようとは
さて前のブログで、勿体振っていたけれども
今まで軽スポーツカーっぽいもの(笑)で釣りをやっていましたが、仕事の縁でおじいさんが免許を返納するということで、MT車の軽バンをいただきました
仕事が自動車整備士なので、パンクやバッテリー上がり等の出張修理に使う車が欲しかったので貧乏人にはありがたい
この車をもらって思う事が色々あったんだけど、
このブログは基本的にはアジングのことや釣れた状況や現象に対して考えているモノを記事にしてました(大した記事は全然ないけどね)が、
車って釣り場に行くには必要不可欠な道具です。
なのでメンテナンスを怠ると故障したりして釣りに行けなくなってしまう
ぶっちゃけそれはメチャ困る
ということで車のメンテナンスや内装等のちょっとした改造何かも含めて、今後記事を出してみます。
車関係をやるとお魚は1匹もでてこないので、すごくつまらなく地味な記事になるかとは思いますが、何かの気づきのきっかけになったり、参考になれば幸いです
車歴としては三菱車ばかり乗ってたんですが、このメッキのエンブレムはずっと三菱を乗っていたせいかもありますが違和感あるね
三菱といえば赤い3ダイヤモンドが自分としては三菱車という感じがする
赤いエンブレムは平成12年までの車までだったので、これも現代の車になるにつれてのメーカのデザインの変化かもしれないね。
平成12年くらいと言えば、三菱はリコール隠し問題の真っ只中だったかな。
では車の詳細・仕様諸元等を紹介していきます。
平成16年式 (2004年) 走行距離12万キロ
来年には20年物。つまりは旧車です。
(って言っても自分の感覚では旧車には入らないんだけどね)
駆動方式 FR(フロントエンジンリヤ駆動式)
[又はMR(ミッドシップエンジンリヤ駆動式)]
ミッション 5速MT
(マニュアルトランスミッション)
エンジン型式 3G83
SOHC直列3気筒エンジン
最高出力 48馬力(ps) 総排気量 657cc
最大トルク/回転数 62nm/4000rpm
車体重量 840キロ
前後重量配分 前430キロ 後410キロ
ラック&ピニオン式ステアリング・ギヤ
前 ストラット式サスペンション
後 3リンク式コイルスプリング
あとはスピーカー付きAMラジオだけです。
その他の装備品は付いていません。
何が付いてないかというと
パワーステアリング(オプション)
という事で重ステ。
ABSブレーキシステム(オプション)
なのでここはアナログ。
SRSエアバッグ(これもオプション)
痛い思いは自己責任。
ザックリいうと仕様も旧車です
この車の目的の使用内容
仕事の出張修理、けん引ロープでの救出、小物・大物の魚の運搬配達、九州全域その他遠征の車中泊等に使用するつもりです。
今後メンテナンスを記事にしていくつもりですが、ぶっちゃけこの車よりも今販売されている車のほうが良く走ります
まぁここは物好きか車好きじゃないとなかなか気にしないことかもしれませんが
あと普通乗用自動車は資産として扱われますが、軽自動車は物になります
なので大人のオモチャということで
それでは記録も含めて
大人のプラモデル開始です。
さぁメンテナンスを行いたいんですが、実はエンジンは掛かりますが、クラッチが滑っていて車が動きません(笑)
いきなり重整備なんですがクラッチ交換を行います。
というのも車くれたおじいさんがクラッチをきってレッドゾーンまでエンジンをきっちり回してからクラッチを繋いでいたんで、見事にクラッチが滑っています。
なので先ずはクラッチ一式を新品交換です(笑)
これはフライホイールという部品ですが、ちょっとキラリと光るのがアタリ面。
見るとこの焼けた具合がレッドゾーンの高回転粋からクラッチが繋がったのがよくわかる
ってかところどころ焼け焦げてる
たぶんクラッチの熱だれかな(普通はしないけど)
フライホイールはちょっと高いから面だしにサンドペーパで足付けして、パイロットベアリングだけ交換して再利用です。
フライホイールは面をだすため一度外したので、念のためクランクシャフト・リヤオイルシールを交換。
そしてパイロットベアリング、クラッチディスク、クラッチカバー、スラストベアリング組んで、ミッション組み付けて、ミッションオイル入れればやっと走れる状態になりました(笑)
ただ今までエンジン回転レッドゾーンでクラッチを繋いでいたのでエンジンは今後、手をかけなきゃいけないのは間違いないかな。
ただ低速回転ではなく、しっかり高回転に回して使っていたんでエンジンは元気です。
(詳しく説明すると話が長くなります😅)
元気よく走って欲しいので、やっと中古車に乗る前準備をしたいと思います😁
まぁやることは基本的な事ですが
①エンジンオイル交換
②ミッションオイル交換(交換済み)
③デファレンシャルオイル交換
④冷却水の交換
⑤ラジエーターキャップ交換(交換済み)
⑥サーモスタット交換(交換済み)
⑦ウォッシャー液の入れ替え
⑧ワイパーゴム交換
⑨エアコンフィルター交換
とこんなもんかな、中古車って前のオーナーがどう使っているかわからないので(この場合はある程度記録してあるので知ってますが)リセットも含めてね
それと10年も経つと、ヘッドライトの電球交換しても明るくならなかったり、ワイパーの動きが遅くなったり、エンジンの掛かりが悪くなったり感じた事がないだろうか。
そこでちょっと車の頭をシャキッ❗️とさせる為にに、あまり聞き慣れない作業を行います。
それがヒューズの交換。
年式が平成16年式(2004年)旧車(笑)ということもあり、このヒューズも19年物。
因みにヒューズは劣化していくと、端子接続部分が徐々に焼けその焼けが抵抗になりしっかりとした電気を流さなくなってくる。
ヒューズの役割は主に電気の逆流が発生した時他の機器に影響がでないようそこで破断する事が目的の部品である
つまり焼けて劣化したヒューズでそれが起こった場合、正しく切れない可能性がでてくるので
新品に交換していきます。
因みにオーディオやカーナビ本体にもヒューズがついているモデルがあります😄
それでは内容を確認し、交換していきます。
先ずは劣化の進行が早い室内のヒューズボックスのミニ平型ヒューズ交換。
①ドアロック②室内灯(ルームランプ)③ワイパー④ヒーター⑥デフォッガー(テールゲート熱線)⑦シガーソケット⑧後退灯(バックアップランプ)⑨尾灯(テールランプ)⑩サンルーフ⑪コントロールユニットリレー⑫ラジオ(オーディオ)⑬メーター
こんな感じかな。ヒューズ交換する時は取り扱い説明を読みましょうね
内容を見て思ったけど、後退灯をヘッドライトのロービームに見えたり、コントロールユニットリレーがセルモータ?と思い込んだりします(笑)
ただこれにはビックリ、この車種にはサンルーフが付いているモデルが存在するのか、知らんかった
これが室内で交換したミニ平型ヒューズだけど、まぁしっかりくたびれた焼けた姿だこと
新品と比べると全然違うな
次はエンジンルーム内のヒューズボックスのミニ平型ヒューズ交換。因みにガラスケースみたいなものがついた大きなヒューズはスローブローヒューズという名称で大きな電流に使われる物ですが今回は交換ぜず小さいほうのみ交換します。
⑥フロントフォグランプ⑦エアコンコンプレッサー⑧非常点滅灯⑨エンジンコントロール⑩制動灯(ストップランプ)⑫ホーン⑬ヘッドランプ(下向き左)⑭ヘッドランプ(下向き右)⑮ヘッドランプ(上向き左)⑯ヘッドランプ(上向き右)⑰ラジオ
因みに色々な車種によって機器に関するヒューズの内容は違うけど、この年代の車は今の車(電子制御に頼った構造)ではないのでそんなに劣化の進行はしてないね。って言ってもくたびれてはいますが(笑)
あっ❗️そうそう(^^)
平成22年以降の車のヒューズがどうなってるか知りたくないですか?(笑)
今後乗り換えず車を長く乗る人とかは、自分でメンテナンスできる部分なので見た方がいいかもしれない
これがそのヒューズボックスの内容です。
よくみるとヒューズボックスの内容には
CVT(ミッションコンピュータ)とか
ミッションコンピューターとはアクセルの踏み加減の信号を受け取り、変速機に駆動を変える信号を送っている部品
IG COIL(イグニッションコイル)
イグニッションコイルとは、ガソリンに着火させるスパークプラグに火花を送る信号を送る点火コイル。
ん❔ちょっとそれはエンジンの調子だったり、走りに影響する部分じゃないかと思うかもしれない。
電子部品の発達で新しい年式には
エンジンの調子や駆動の調子に
ヒューズは関係しています。
オマケを言うと車が故障して新品部品を交換しても、ヒューズが劣化しているとなんかちょっと調子戻ったけれど、なにか残ってる感じがするなんていうことはよくあるし、まぁ新品部品使って治ったからといって、気付かないということもよくある
内容みて分かると思いますが、ヒューズを新品に交換すると車は元気になります。
でもこれって、人間にも似たような事が体感として歳をとると起こります
自分は人間の医者ではないので詳しく説明はできないんですが、今このブログを読まれてたぶん目が疲れでボヤけると思います。
そのボヤけがなくなって戻っている時は、イメージですが頭の脳の中の細い神経が疲れ切れて、次の神経の再生が始まる事でボヤけが元に戻ります。
つまりは人間の目のボヤけと車のヒューズは、生と機械と言えど共通している部分があるという事です。
ただ根本的な問題がもう一つある。
実は最近の車は、さっきのヒューズの形と全然違う(笑)
このヒューズは低背ヒューズ型というものであり、この構造によりヒューズボックスが少し小さくできるメリットがあるとかないとか(笑)
新しい年式の車になると電子制御が増えたことにより、このヒューズに切り変わっています。
このヒューズになぜしたのかは全く知りませんが😅
たぶんヒューズボックスの収納性を小さくし容量をあげるため、だったんじゃないかと思います。
新しくなるにつれてヒューズは小さくなり数は昔の車の倍以上についてるしね(^^)
ただ自分がみて1つ『これは劣化が早くなるのではないか?』と感じることがある。
そもそも電気というものは通電すれば必ず熱が入り、『熱が入る』ということは必ず焼けるのである。
そして電気は冷やされれば通電は良くなり熱がはいればそれは抵抗になる。
そして焼けは酸化するわけであり酸化は絶縁抵抗に近づくわけである。
さらにそれを踏まえて低背ヒューズをよくをみてみると端子に冷される余裕は全くない。
ミニ平型ヒューズには足がほんの少しでも冷やせる余裕がある。
もっと劣化しにくいのが平成元年くらいの車に使われている平型ヒューズってのがある
だいぶ話が長くなったけどつまりは今までの物より低背型ヒューズは劣化が早いということです。
だいたいヒューズの寿命は約10年といわれているが、車の使い方によるけどミニ平型ヒューズから低背型ヒューズに変わって寿命は早いように感じる。
もって7年が限界かも(これはハイブリッド車にもいえる)
因みにこういうものは交換して何かしら変化がない方が良いですよ。
もしあったらそれだけ過酷な条件で駆動していたことにもなるし、人間でもそうだけど中途半端な動き方ほど足をくじいたり壊れたりしやすい
因みにヒューズにも作っているメーカーはいくつもある
自分のオススメとしては太平洋精工(PEC)さんのヒューズがいいです。
(意外と身近にある安い物でエーモン工業さんがあらますが別物です)
余談ですが
TOYOTAやSUZUKI等はKOITO製
HONDAは太平洋精工製
トラック系等はコンピューターに関わるとこだけ太平洋精工製になっている事が多い思います。(室内ヒューズは安物なんてことも😅)
だいたいの人は10年10万キロで乗り換えるので知らない人がほとんどかもね😅
因みにディーラさんに聞いてもまともに話を効いてくれない事もあるので、エンジン学習等もからんでくるので自分でやるときはその辺だけ注意してください。
あとオマケですが、ナビのテレビがボヤけているのはヒューズの可能性があるので良くみてください
メンテナンスの話はここまで❗️
ってかヒューズの話が長い(笑)
シフトノブですが
シフトパターンをポスカで溝に埋めるように塗ってみました
これからまた色々な劣化部品等を交換しながら記録して、使っていこうと思います。
古いんで(笑)
チャンチャン。