そろそろ『オレは一体、何本作る気でいるんだ?』感がするほど、アジングロッドを作る『熱量』が未だに燃え尽きないでいるプリンスです。
というか最近のビルドは『究極のジグヘッド単体ロッドを求めて』ではなく、『ロッドビルドの思考を求めて』なロッドビルドだった。
ビルドの記事でもそうだけど、ブログで記事にするのは単なる自慢の為ではなく、【記録】と【もう一人の自分】そして……【アジングの向こう側】を夢見て。
はい!その話はサラっと流して
オレのアジングロッドも9作目に突入。
そろそろアジングロッドにもツヌケが見えてきた(笑)
オレのアジングロッド 漆黒の魔術師
【 鐵 kurogane 55 titanium 】
最近自分が作るアジングロッドの一軍ロッドには、【 魔術師 】というネーミングが加わる。
【自分の思うレンジへ操作できるロッド】
種も仕掛けもありませんが、他人にはわからない
それはまるで手品を操る魔術師(マジシャン)のように。
という想いを付け加えた理想である。
使用感を目的とした場所は
久しぶりの自分がアジングをやり始めた頃に、土台作りとして通った『 ホームエリア 』。
やっぱ使用感を試すにはエリアを一番よく知っている場所でやるほうが、色々な事に気づきやすい
が、なかなかの爆風。
本来なら爆風は、そんなに扱いやすさ等は感じる事は少ない
ただこのロッドにはやる意味がある。
さてさてこのロッドの詳細でも
【ブランクス】
Magnum Kraft AJX 5917An
【 長さと自重 】
5フィート5インチ
ショートチタンティップ 140ミリ使用
ティップのトップは0.55ミリ、バットは1.5ミリ
素材チタンは0.7 - 1.5ミリ 250ミリを加工した
自重 38㌘ グリップ 約13㌘
このロッドでやった事と言えばガイドである
ベリーガイドはちょっと凝った物を試しに作ってみた。
LRVトルザイトガイドの6番
このガイドの二足を切断
1000番までペーパーで、そこから磨きで完成した
Lトルザイトガイド改6番
バットガイドにも実は手をかけている。
ガイドの高さはATトルザイトガイドの10番より気持~ち低い加工を加えた
ATトルザイトガイド改12番
この加工によりショートチタンでありがちな操作感度の激死にを抑えつつ、ガイド径をちょっと広くセッティングし飛距離向上を狙ってみた。
使用感としては、扱いやすい。
風が吹いている状況のなかでもかなり扱いやすいロッドになった。
もうすぐサイズの冬がくる
そして北九州にもくるか
趣のあるアジングの時期が
チャンチャン。