カスタマージャーニーマップとは、
一連の購買行動の流れの中で、顧客に対して
どのようなタイミングでどのような
価値を提供していくかをマッピングしたものです。
これを元に顧客体験を設計して、
新たな価値を創出していくことになります。
日常の生活において実感できる素敵な
顧客体験というものは、このような手法により
しっかりデザインされています。
単に製品だけで勝負をするのではなく、
その周辺のサービスまでを価値に変えて製品化することで、
小さなお店でも製品に関連する顧客体験を加えることができるのです。
ここに着眼することで小さな会社(お店)でも
何があっても生き残る術になるのです。
通販は決して大手企業の通販会社だけのものではなく、
むしろリアル店舗を持っている小さなお店で
活用した方が良いと考えています。
なぜなら、リアル店舗は、もともとリピート率が高いからです。
逆に、マーケティングを駆使しているネット通販企業は、
リピート率の合格基準 (KPI) = 60% を
クリアしている企業は少ないのが実情です。
しかしながら、リアル店舗は既存顧客に困っているというよりも、
むしろ販路拡大からの新規の流入に困っています。
絶対公式の【CPA<LTV】を構築する仕組み化を解説していきます。
オンライン通販の5タイプ
オンラインで製品を売る通販は、大きく5つのタイプに分類できます。
・モール物販(物販型)
・モール物販(セレクト型)
・単品リピート通販
・総合通販
・D2Cブランド
今は、ネットが主流ですが、カタログ、
ラジオ、チラシ、テレビ、ライブコマース
など、
何を使って販売するかによっても細かく分かれます。
一気に階段を駆け上がる必要はなく、
段階的にステップアップをすれば、
新規ビジネスの柱になっていきます。
・製品をつくるのに長けている経営者
・集客すること(マーケティングスキル)に長けている経営者
と経営者にも得意分野が違うので、自分の強みが発揮できる
ポイントで勝負することをお勧めします。
製品をつくるのに長けている経営者は、
オリジナルの製品をつくることに力を注ぐよりも、
既存の売れている製品を先に探すことで、
もしも売れなかったときのリスクを軽減させたほうがいいでしょう。
集客すること(マーケティングスキル)に長けている経営者は、
先に自分の考え方や好きなテーマで共感を作れそうな
無形のコンテンツで、先にファンを育てていくことをお勧めします。
どちらの経営者にも言えることは
〇〇製品をオリジナルで先に作ってはいけない
ということです。
作った瞬間にリスクが高くなります。