民間銀行は、元本である現金が100万円でも、
10億円融資(信用創造)することが、できるっす。
このような信用創造が、資本主義社会に
浸透していった経緯を確認するっす。
中世ヨーロッパの民衆は、
金細工師に金や銀を預け、
その代わりに金細工師は、預り証を発行したっす。
これが紙幣の起源っす。
多くの民衆は、一斉に金細工師に預けた
金や銀を引き出さなかったため、
金細工師は、民衆が金細工師自身の
金の所有量を知らなかったことを利用し、
民衆から預かっていた金や銀を
勝手に利息付で貸し始めたっす。
(・∀・) カンタンニイエバ サギヤネ
さらに、金の貸付で儲けた金細工師は、
民衆が金細工師が保有する金の総量を、
知らなかったことを利用し、
今度は金だけでなく、
預かっている金以上の預り証を発行し、
利息付で、預り証の貸付を行うようになったっす。
これが信用創造=銀行の始まりっす。
(・∀・) カンタンニイエバ サギヤネ
高額な利息により、
債権者が破産した場合は、
銀行は担保にしていた資産を取り上げ、
また、戻ってこない貸付も発生しましたが、
預り証は元々、元本を伴わない紙切れだったので、
銀行は、なんら経済的打撃を受けなかったっす。
つまり、銀行は融資(=信用創造)を、
行えば行う程、利息と担保として取り上げた資産により
購買力(=信用力)が増え、
より大規模な信用創造を行うようになったっす。
ヘ(゚∀゚*)ノ モウケルタメナラ ナンデモアリ
そして、銀行は、預金者が一斉に
預金を引き出しに来るという取り付け騒ぎ
の対策として、
銀行同士が、お互いに所有する金を
融通しあう互助組合を作ったっす。
これが後の国際金融ネットワークへと、
つながっていくっす。
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ ワレラガ テヲクメバ サイキョウダ
巨額の資本を有するようになった銀行は、
今度は国家に対して貸付を開始し、
民間が所有する中央銀行となったっす。
これを機に、権力は国家から
中央銀行(国際金融家)へと移行したっす。
(´・ω・`) モハヤ コッカハ シホンカノ ドレイデス・・・
さらに中央銀行となった銀行は、
市中の銀行を掌握し、
市場をコントロールするようになり、
さらに権力が強大化したっす。
(`・ω・´) ケイキハ ワレワレガ カンリスル
ヨーロッパの中央銀行は、
近代銀行制度のノウハウを他国にも展開し、
ヨーロッパ以外の国家においても、
中央銀行制度が、浸透していき、
世界中の権力が、中央銀行(国際金融家)に
集中していったっす。
( ´(ェ)`) コレガ シホンノロンリ デス
次回は、国際金融の構造を確認するっす。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。