スキーマー-円高の理由- | The wonder of neeton

The wonder of neeton

FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回もスキーマーのトレード手法を確認していくっす。
政府について、説明していきたいと思うす。

他にも書こうと思ったことが色々あるのですが、
きりがないのと、話がつなげにくいので、
今日はもう、まとめに入りたいと思うす。

財政投融資による大量の建設国債などの発行、
少子高齢社会の影響による、
歳入の減少と社会保障費の増加は、

日本の財政に深刻な影響を与え、
平成6年以降からは、特別公債(赤字国債)の発行が、
定例化されるようになったっす。

赤字公債や建設国債などの
償還(債券などの資金が投資家に約束した期日に戻されること)や
利払いに使用される国債費は、
日本政府の実質予算の1/3以上を占めているっす。
(´□`。) コマッタモンダ


財務省のデータはこちら をクリック。
P.38、P.40を参照するっす。


この破綻寸前の財政問題により、
日本政府は国会で消費税増税について、
日々論争しているっす。

しかし、消費税増税を検討している割には、
日本政府は、為替介入を名目に、
いまだに外国債に大量の資本を、投じているっす。
(`ε´) モウ ジュウブンダロ


日本はそんな財政状況ですが、
最近の為替相場は、円高の傾向にあるっす。

ニュースなどでは、「資産の安全性を確保するため
外国人投資家が円を買っている」と報じられていますが、

日本の財政状況をかんがみると、
円が安全であるという意味でないことは、
皆様もお気づきかと思うっす。

では、何が安全なのかというと、
それは、対円の為替レートの変動リスクが低い
ということっす。

言い換えれば、日銀は政策金利の引き上げなどの
金融政策を行わないであろうと捉えられており、
日本政府の金融政策による為替変動のリスクが
ほぼないと判断されているということっす。
(ノ_-。) ツマリ ナメラレテイルト・・・


例えば、ドル/ユーロの為替トレードを行う場合、
アメリカとEUの財政状況や金融政策、
その他、為替に影響を及ぼしそうな要因を
考慮する必要がありますが、

対円の為替トレードなら、円とトレードする
通貨のみチェックすればいいので、
相場が読みやすいということっす。
(´・ω・`) ソレデモ ムズカシイデスガ


ですので、日本以外の国で金融不安が起こった時、
為替相場が円買いに偏る傾向にありますが、

日本政府の通貨(=円)の債務不履行(デフォルト)リスクは、
常に付きまとっているので、そのことは、
頭の片隅では覚えておく必要があると思うっす。
(>_<) キンヤ キキンゾクガ テッパンデスガ サイキンハ ワリダカデスネ・・・


次回からは、企業のスキームを確認していくっす!


neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。