今回もスキーマーのトレード手法を確認していくっす。
政府について、説明していきたいと思うす。
政府の実施する経済政策の目的は、
経済を安定して成長させることっす。
政府で実施されている経済政策には、
公共事業や減税などの「財政政策」や、
中央銀行(銀行の銀行)による
マネーサプライ(通貨供給量) の調整などの
「金融政策」があるっす。
財政政策について、説明するっす。
財政政策とは、簡単に説明すると、
税金をいくら徴収するか、
徴収した税金をどう使うかっす。
歳入(税収の調整)における財政対策としては、
増税と減税があるっす。
景気が過熱気味(バブル状態)の時は、
増税によって、過剰投資を抑制し、
景気が停滞気味(不況)の時は、
減税によって、企業の設備投資や
国民の消費を促すっす。
歳出(税金の使い方)における財政対策としては、
公共事業の抑制と促進があるっす。
景気が過熱気味(バブル状態)の時は、
公共事業の抑制によって、
政府の支出を減少させ、
景気が停滞気味(不況)の時は、
公共事業の促進によって、
雇用を増加させるっす。
( ・(ェ)・) ケイキハ バランスガ カンジンデス
金融政策による経済への効果が、
政策の実施から時間がかかる
とされているのに対して、
財政政策による効果は、
公共事業の増加などの政策が、
実施された時点で効果を発揮すると
言われているっす。
しかし実際は、予算審議などに時間がかかり、
財政政策の実施自体が遅れるといった
ケースもあるっす。
財政政策の弊害としては、
下記のようなものが考えられるっす。
(・ε・) ヨウハ アマチャンガ フエルッテコトッス
①公共事業依存の経済の促進。
②税収の減少による財政赤字の誘発。
③減少した税収の補足を目的とした国債の増加(借金の増加)。
④企業の競争力低下=国力の低下による、インフレや経常赤字の常態化。
⑤(建設業など)特定の産業における利権の確保のための政治的癒着。
とは言うものの、
公共事業が増大すれば、企業の収益は増加し、
新たな産業が成長するきっかけとなり、
(社会が必要とする産業に対し、適切な資本を投入しさえれば)
社会全体のインフラストラクチャー
(社会における経済基盤や生産基盤)も整うので、
財政政策が的確であれば、
中長期的には、為替や株価などに対して、
好ましい影響を及ぼすっす。
(・∀・)ダカラ ミナサン セイジニカンシンヲ モッテネ
次回は金融政策について説明するっす。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。