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人の最後、人の気持ち

終末医療でのひとこま


肺がん末期のおじいちゃんが先生に宣告された


「おじいさん、今の症状だと覚悟しとかんといかんよ」


おじいさんは冗談ぽく残された家族に

「おまえら覚悟しとけよ」

と言う。


それから2週間後、おじいさんの容態が悪くなった。


おじいさんの奥さん、家族が呼ばれた。


おじいさんに先生は言う


「おじいさん。そろそろ迎えがきそうだよ

奥さんに今のうちに言いたい事あったら言い」


おじいさんは肺がん末期、なかなか言葉を発せられない。


その時、奥さんが先に言う


『おじいさん。おじいさんがいったら、早く私を迎えに来てね』


先生が笑いながら言う

「おじいさん、それはあかんよ」




終末医療。人の最後に選ぶ言葉は自分の想像をはるかに超える。


おじいさんと奥さんの歴史が色濃く残る言葉だと思った。

「ありがとう」や「愛している」ではなく選んだ言葉。


自分も死ぬ最後の時まで人を愛して生きたいと思った。


人はこうまでしても、感情豊かで、地球上最高に幸せな生き物だと思う。

人はやっぱり人、人に代えられるものはこの世に無いと思う。


そう生きたい。


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名古屋で戦略コンサルタント!大谷武史のブログ。