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おさかな市場をみる。

愛知県の知多半島の先に豊浜という地区があります。

そこには、新鮮な魚介類が有名で、名古屋の方なら知っている

「まるは食堂」(最近では中部国際空港セントレア内にも出店)の本拠地でもあります。


名古屋の日帰り旅行の定番の知多半島なのです。


この豊浜に「おさかな市場」という魚介類が買える場所があります。

約10点ほどの魚介類や乾物を売っているお店が大型倉庫の中にお店を出しています。


ここで、あることに気がつきました。

車えびの値段が同じ施設内なのに違いがあるのです

勿論、別店舗なので値段が違っていて当たり前なのですが・・・。


どうちがうかを検証してみました。

新鮮度合いは出荷時間も同じであり変わりなし。

匹数も大きさも変わりありません。


違う事は、店舗の位置です。


入り口付近のお店が値段が高く

遠いお店が安いのです。


おさかな市場に入ったお客様は豊富な鮮魚を見て興奮するでしょう。

入り口付近から見ていきますので、ついつい先に購入してしまう可能性が高いというわけです。


しかし、鮮魚ならば帰る瞬間に買った方が鮮度が保てると思ったのですが、

ここが微妙な駆け引きだと思いました。


理由は、

①おさかな市場自体の面積はさほど大きくない(10店舗ほどなので)

②各店一見するとジャンルごとに分けられているように見える

(鮮魚は手前奥は乾物コーナーだと勘違いする)

③奥のえびを売っているお店は乾物も売っている


この手前のお店が奥のお店より高く売れるのは次のような理由だと思います

①市場に入ってすぐに鮮魚専門店のようなレイアウトをとって目玉店舗意識を高めている

②えびのレイアウト位置は手前で主力商品のように見せている

③乾燥物は置いておらず、専門性を高めている


以上のような形です。

おさかな市場の形態はデパートと一緒です。

単体では集客力がない店舗を集合することで集客力を付けている

⇒デパートに行けばほしいものが沢山あり選べれる。


単体から考えると同業者が多く居ますので例え集客力が高くとも、

施設集客力であり、単体店舗集客力ではありません。

そこを考慮して、いかに同業者との差別化をするのかがポイントになっています。


このおさかな市場も小さながらにもこのような原理が当てはまると思います。



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