医院はサービスと言った院長。 | -taqepico-

医院はサービスと言った院長。

数ヶ月前、ある内科医の医院を訪ねる機会があった。

概観からいつも白を基調としたきれいな医院だなとおもっていたのだが、

入るとびっくり。


①吹き抜け

②メーター級の一面ガラス

③白を基調

④骨組みがおしゃれに現れている

⑤熱帯魚群(珊瑚入り)が出迎え

などなど


そんな大きな医院ではないのだが、サービスが行き渡っている。


そこの院長先生と少しばかり、この建築に対してのお話をすることができた。


若干37歳の院長


◆医療はサービス業だから・・・


この言葉から始まったのだ。

そして最後に


◆医療技術は最大限であり最低限必要なこと


と終わる。


この院長先生と院内のこだわりを教えてもらった。


①女性トイレはこだわった!


男性トイレと女性トイレと分かれている建築だ。

男性トイレの2倍以上の広さを持つのが女性トイレ!まず面積にもこだわっている。

内科の現状では男性・女性の比率から考えると小児科のことを考え、

圧倒的に女性のほうがトイレを使う頻度が高いことに着目したのだ。

さらには、女性はトイレに対して清潔感を判断する基準でもあることを指摘していた。


女性用のトイレは便器自体がハイテクであり高級感がある。また洗面台も海外ブランドの

気品があるものを使用している。


お金がかかっても、必要なものであるとのこと。確かに。


②ジュースの自販機を置く


思いのほか少ない事例だ。院内が広い狭い関係なく自販機は置くべきだ。

理由は・子供対策になる・意外とのどが渇く・お薬を飲むため・自販機自体で利益がでる

道理にかなっているのだ。さらにこの自販機、紙パック式のを選び、こぼれない、きれいに捨てれる、

など、細かい部分も考えられている。


③熱帯魚(珊瑚入り)


この熱帯魚は業者に頼んであるレンタルだ。

毎月、変化を持たしてくれるしきれいにしてくれるのはありがたいからだ。

確かに熱帯魚を飼育しようと思うとそれだけで実は大変だ。

さらには、やはり子供に受けるそうだ。

そして、このきれいさは若い奥様方には大きな人気を持ち、また、患者さまとのコミュニケーションを

とるための掛け橋にもなっている。


④デザイン建築


口コミを派生するには、大体20代から50代の女性をターゲットにする。という定説がある。

これは最近統計学的にも証明されつつあるターゲットだ。

このターゲットにあわせた、うける医院なのだ。

きれい、清潔、かっこいい、となれば、文句なしだろう。

今ではお店自体にこだわってコーヒーを飲みにいく時代なので理にかなっている。


このように、サービスに特化しているこの医院は院長自ら院外の花を植えたり水を上げている。

ただ、ひたすらお客様=患者さまのことを考えているからできることだ。


他の業種の中ではこういう事がいわれている。


お客様を常に思え!そうしたら掃除も工夫もアイデアもすべて変わる!

それを基準にしろ!


実にあたりまえのように昔から言われているようなセリフだが医療現場では言われていない。

正直、サービス業としての位置付けはまだまだ21世紀じゃないのかもしれない。

それくらい意識的にも遅れをとっているのが現状である。


物のサービスや待合室をきれいにしたところで満足する院長先生はまだまだサービス業がわかっていない。さらに受け付けなどの接遇をよくしてはじめて、サービス業に片足を突っ込んだ状態だ。

本当のサービス業は、患者さまの気持ちを常に考えられるようになったときだと僕は思う。


とても、きついことをいっているのだが、僕は正論だと思う。

ただ、あまりにこのサービス業としての医療を拒む人が多いので少しでも取り組んでいる医院は

実にすばらしいと僕は心から思うのだ。


きっと、患者様も同じ気持ちだろう。


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