歴史の真実 | 自分らしくを生きようね

自分らしくを生きようね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今まで何となく生きてきたけど、あとどれくらい生きられるか
限られた人生をできるだけ満足のいくように生きたいなーと
思う次第です。


歴史の真実を知るのは興味深くもあり
また、怖いことでもあります。

今まで自分が本当だと思ってきたことは
何だったのだろう?
という精神的なショックが出ることも
あるからです。

「知らないほうが幸せなのかも」
と思わないでもないですが、
私は知る道を選びたいなと思います。

ところで、イギリスのネス湖にいると言われた
ネッシーの最も有名な写真があります。
 ↓ ↓ ↓
ネッシー 

これを初めて見た時には
「エ~ッ、マジかよ!?」
と、当時純真だった私は胸躍り、興奮したものでした (笑)。

1987年には大規模なローラー作戦を始めとする
ソナー調査まで行われたものですが、
大型生物は発見されませんでした。

そしてこれに関して1993年11月に
クリスチャン・スパーリングという人が死の間際に、
トリック写真であったことを証言したのです!

首謀者は彼の養父マーマデューク・ウェザラルで、
おもちゃの潜水艦に30cmほどのネッシーの首の模型を
付けた物を撮影し、知人であるウィルソン医師に
偽証を依頼したそうです。

エイプリルフールのジョークのつもりだったのが、
世界的な話題になったことで引くに引けなくなった
とのことでした。

ロマンが一つ消えてしまいました。
残念。

でもこのような話は 「ちょっとがっかり」
くらいで済みますが、ただごとでは済まない
ウソもあります。


例えば1990年代の湾岸戦争では
アメリカ主導の“ 多国籍軍 ” がイラクを爆撃しました。

当時、この戦争に疑問を抱いていた全米世論も、
クウェートの少女が米国議会において
「イラク兵が病院で赤ん坊を床にたたきつけた」
などと涙ながらに証言したことで一挙に反イラク色に
染まりました。

さらに、ペルシャ湾に大量の重油が流出した事件が起き
「イラクが重油を流出させた」 と主張して海鳥が
重油まみれになっている映像を世界に繰り返し配信し
イラク批難の嵐となりました。

油まみれの鳥 

でもこれらはアメリカ政府の情報操作
だったのです。

少女は駐米クウェート大使の娘で、
現場にさえおらず証言は虚偽であった
事が発覚しました

詳しくはこちら
↓↓↓
「世界一受けたい授業」
(2'50" あたりからです)

重油流出で非難されたイラク側は
「アメリカによる空爆により重油が流出した」
と主張していましたが、後にその主張の方が
正しいことがわかったのです。

この戦争のおかげで日本は120億ドル
(1兆6千億円)の出費となりました。

あなたの家庭が4人家族だとしたら戦争のために
払った税金のうち5万円が使われていたことになります。
(出費÷日本の総人口×4人)

イラクの街はガレキとなり30,000人前後の
死者が出ました。

そして莫大な利益を上げたのはアメリカの軍需産業と
石油メジャー、復興に乗り込んだ企業群です。

石油関係ではフセイン政権を倒して国営石油を民営化し、
イラクがフランス・ロシア・中国などの企業と結んだ
油田採掘契約を無効にして、石油利権を米企業に
与える目的があったとも言われていました。
(当時のブッシュ大統領のスポンサーは石油メジャーです)

理由をつけてある国を攻撃し、
破壊することで大儲け、再建するのにまた
大儲けという現状があります。

壊すのと造るのが同じ人々なのです。