こんばんは、石井です。
今日は 「一瞬で幸せになる方法」 について
です。
(正確には 「一瞬で幸せを感じる方法」 です)
私たちはいろんな理想や望みをもっています。
「そんなのない」
と言う人でも、
・ もっと給料が欲しい
・ 彼女(彼氏)が欲しい
・ 新しい家に住みたい
・ おいしいものを食べたい
・ 旅行したい
など、実はいろいろありそうです (笑)。
そしてそれらが叶わない現実を
嘆いてグチをこぼしながら毎日
過ごしていたりします。
でも考えて見ると、それらの欲求を満足
させたとしても次の欲求がでてきます。
・月給が1万円アップして 25万円になった
→ できれば 30万円くらい欲しい
・ 彼女(彼氏)ができた
→ 彼女(彼氏)がもっと優しくしてくれるといい
・ 新しい家に住んだ
→ 犬や猫を飼いたい
欲望にはキリがありません。
年収1,000万円になったとしても、
「年収2,000万円の佐藤がうらやましい」
となったりして。。。
この考え方を続ける限り、自分が
どんな状態になったとしても満足感に
乏しいのではないかと思います。
願望が叶わない限り幸せになれない
という考え方を続ける限り、幸せに浸る
ということは永遠にできなさそうですね。
ではどうしたら良いのでしょうか。
ひとつの解決策は自分の願いのレベルを
思いっきり下げることです。
現実は変わらなくても、それに対する
基準を変えるのです。
例えば、
・ 今月も赤字だなぁ
→ 仕事に就けて収入があり幸せ
・ 子どもの成績が悪い
→ 子どもがいてくれて幸せ
・ 美味しい物を食べたい
→ いつでもきれいな水が飲めて幸せ
そう考えることができれば、確かに私たちの
周りには幸せがあふれています。
でも私なかなかそういう考え方には
なれないかもしれません。 その理由は、
一つには 「幸せになることへの恐怖」、
二つ目には 「基準を下げることができない」
といった面があるようです。
「幸せになることへの恐怖」 というのは、
私たちは日本の教育を受けていますから
立派な社会貢献をしないと幸せには
なれない、というような感覚を持っている
ようなのです。
最低限、コツコツとまじめに毎日仕事をする
ようでないといけない、というような。
それに伴い、簡単に幸せになれる
(幸せを感じられる)ハズがないと思っています。
「基準を下げることができない」 というのは
自分のプライドとか世間の目を気にして
しまいがちだということです。
念願のベンツを手に入れたとしても、
Aクラスでは満足できず、Eクラスに
乗っている人が気になる 。。。
自分はもっと凄いハズ、凄いと思われたい
という気持ちからでしょうか。
でも世の中にはボロボロの軽自動車でも
毎日楽しく運転している人もいるようです。
勇気をもって判断基準を下げることができれば
すぐにでも幸せに包まれている自分に浸る
ことができるかもしれませんね。