「ピーチク、パーチク」 ・・・ スズメではありません。
昼間、窓の外を眺めていると保育士さんを先頭に
手をつないだ保育園児たちが、わいわい言いながら
歩いていました。
手をつないでいないと、てんでに好き勝手な方へ
行ってしまうのでしょうね (笑)。
こんばんは、石井です。
小さな子どもは無邪気で自由奔放です。
いとこの子どもたちは家に来ると
大声を出しながら走り回ったりしています。
あー、うるさい (笑)。
でも彼らもだんだん大人になるに従い
別人のように 「おとなしく」 なっていくでしょう。
「こんなことを言っちゃダメだよ」
「そんなことをしちゃいけない」
たいていの子は親・友だち・先生・周囲の人たちから
そう言われ続けて育つからです。
そのうちに、「空気を読め」などと言われるようになり、
皆と同じくしないといけないと思うようになります。
自分の本音を表に出さない、隠すようになります。
「出るくいは打たれる」
「仲間はずれは嫌だ」
「世間が怖い」
そう思って生きていると、ますます自分を
出せなくなります。
自分を出さないということは自分を殺す
ということです。
(それは他人を信頼しないということでもあります)
そのように生きているのは 「北斗の拳」 風に言えば
「お前はもう死んでいる」
となるのでしょうか。
そこまでいかなくても 「虫の息」 という
感じかもしれませんし、
重たいヨロイを身に着けてヨロヨロしている
状態かもしれません。
でもあなたが生きている限り、本来の自分を
閉じ込めておくことはできないのです。
ある日ふと 「平穏」 な日常生活に
どうしようもなくイラだったりします。
(あなたのイライラは更年期障害のため
ばかりではないかもしれません (笑)。)
※ [参考] 「2つのがまん」
心の声は小さなものです。
耳をすまさないと聞こえません。
忙しい毎日の中で自分を見つめる時間を
作り、自分の心の声を聞いてみましょう。
でも、どうやって?
それには次のような方法があります。
【エクササイズ】 - 自分を見つめる -
(所要時間: 5分)
[step 1] 顔全体が映る鏡の前にすわる
できれば大きめの鏡のある部屋に
自分一人で閉じこもってください。
誰も入ってこないように鍵をかけられると
さらに good です。
[step 2] じっと見つめる
深呼吸を 2~3 回してから、あなたの顔を
第三者が見るように見つめてみましょう。
鏡に映っている 「彼(彼女)」 はどんな
印象ですか?
元気ハツラツですか、それとも
疲れていそうですか。
伸び伸びしていそうですか、それとも
つらそうですか。
目元は楽しそうですか、それとも
悲しそう・さびしそうでしょうか?
口元はどうですか。
[step 3] 「大好きだよ」と言う
どんなに気に入らなかったとしても
鏡に映っている 「彼(彼女)」 から逃れる
わけにはいきません。
どんなつらい時や苦しい時でも、「彼(彼女)」は
あなたを支えてきました
いつも一緒で、これからも一緒です。
「彼(彼女)」 の瞳をしっかり見つめながら
感謝の気持ちを込めて次の言葉を言ってあげましょう。
「大好きだよ」
気持ちを込められなかったり、ぎこちなかったり
しっかり瞳をみつめられなかったとしても
めげずにとにかくつぶやいてみましょう。
「ダイスキダヨ」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
エクササイズをやってみて、どんな感じがしますか。
あなたの気持ちに何か変化はありましたか。