きょうも相当、夏らしい気温でしたが (笑)、
現実に目を向けるとちょっとゾッとして涼しくなる
お話があります。
こんばんは、石井です。
私たちは何かあれば医者にお世話になる
習慣をもっています。
でも医者を頼りにし過ぎるのは問題だと
以前お話しました。
※ 思いだしたい方はこちら
「おまわりさんコイツです」
今回もう一度、私たちが医者に関してとるべき
基本的なスタンスを確認しますね。
とその前に、現代医療では次のような内容が
一般的に行われています。
あなたもすでにその当事者かもしれません。
[仮想診断]
例えば血圧を測定したら 110mmHg - 170mmHg
という結果だったとします。
すると病院ではいろいろなデータを取るために
採血・検査が行われます。
「2週間後に結果が出ますのでまた来てください。
それまで降圧剤を処方しますね。
飲み方は薬剤師さんに聞いてください。
はい、結構ですよ。お大事に。」
薬物治療として、
[仮想処方]
ブロプレス錠8mg ────── 1錠
一日1回 朝食後服用 ──── 14日分
あなたのカルテには「高血圧症」「経過観察」
などと書かれます。
※ この 「経過観察」 というのが現代医療で
よく用いられています。
要するに 「様子を見ましょう」 ということです。
そして2週間後に採血結果により、例えば
次のように優しく言われます。
「中性脂肪が高いですね。高血圧症の処置と
並行して高脂血症の治療もしていきましょう。
4週間後にまた来てください。」
いつのまにか薬は2種類になり、
[仮想処方]
ブロプレス錠 8 mg ────── 1 錠
一日1回 朝食後服用 ──── 28 日分
リピトール錠 5 mg ────── 1 錠
一日1回 夕食後服用 ──── 28日分
などということになり毎日夕食後に
別の薬も飲むことになります。
これで一日 2 種類の薬の服用者となります。
4週間後に受診に行き、
「糖尿病の傾向が出ていますね」
ということになると数分の診断で
さらにもう 1 種類の薬が増えます。
そんなことを続けて薬はいつのまにか
4 ~ 5 種類となり、 1 年~ 2 年がたちます。
その頃の診断では、
「何か問題ありますか。特になければ
今までのお薬をだ出しておきますね。」
となり、たまに検査が行われずっとこの状態が続きます。
「経過観察」 が永遠と続き、いつになったら
治るんだろうという気持ちもだんだん起きなくなり
薬を止めるのが怖くなります。
そしてそのうちに、
・ 心筋梗塞
・ 腎不全
・ うつ
・ 敗血症
・ ※※※
・ ※※※
・ 死亡
となるわけです (怖)。
私たちがとるべき道は、
・ 医者に頼り過ぎない
・ 自分の健康は自分で守る
・ どうしても医者が必要な時には人を選ぶ
ということです。
もし医者にかからざるを得ない場合には
できるだけ選ぶ必要があります。
良い医者の条件は次のようなものです。
・患者のために薬を減らそうとしてくれる
(薬をやめてみましょうかと言ってくれる医者)
・症状を抑えるだけでなく病気を完治させる
努力を惜しまない
・患者の利益を考えてくれる
・自分たちのやっていること以外の方法も
否定しない柔軟な考え方をもつ
医者にかかる場合にはできるだけ以上のような
人柄の先生を選びましょう。
もっと良いのは繰り返しになりますが、医者にかかる
必要のない体をつくることです。
ここは大切な考え方なのでぜひしっかり
頭に入れてください。
皆さん、やりたがらないですけどね (笑)。
ではまた。
※ 追伸
ライフワーク発見プログラムですが
ようやく完成に近づいてきました。
今週中くらいには希望していただいた方に
ご案内できると思います。
まだ今からでも希望したい方は下記のフォームからどうぞ。
[フォームへのリンク]
今後は今まで休んでいたブログの更新も
ある程度の頻度でできると思います。
お楽しみに。