僕たちはもう働かなくていい | 読書雑記

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読書日記。

ほとんど自分のためのものです。



☆☆☆★★

AIやロボットの最新テクノロジー、AI時代を生きるためのマインドセットについて、体系的ではないが、著者の鋭敏なアンテナと時代を読む感性によって、参考やヒントになる情報を与えてくれる。

以下、メモがてら本文の内容を引用する。

AIが進化の飛躍の大ジャンプを遂げる可能性は「AIに『身体性』を持たせ、自らの意思によってリアル社会とインタラクションさせることによって、起こるのではないか」

世界的なロボット研究者である石黒浩氏の話を引いて「アンドロイドの研究は、アンドロイドそのものが役に立つというよりも、人間に関する深い知識を与えてくれる。それをアンドロイド以外の量産型ロボットに応用できることが大きなポイント」

「最も早く、製品化を成し遂げそうな多機能なAIロボットが『パーソナルモビリティ』である。ひとり1台時代は、ヒューマノイドやアンドロイドよりも、こちらの方が早く到来するだろう。」

「AIやロボットにも、きっと深い愛着は宿る。愛着がない限り、人のパートナーとしての役目を引き受けるのは難しい。」「愛着とは何か?という問いの答えをまだ見つけられないのだから、そこにたどり着けば、あらゆるビジネスチャンスが転がり込んでくるだろう。」

「私たちにいま問われているのは、『仕事が奪われる』とかいう次元の問題じゃない。AIやロボットによってリデザインされる世界をどう生きるかという話だ。」

「働かなくてもいい世界で、なおモチベーションを保ち、何かの行動を起こせる人が、生き残れるのだ。」

働かずに生活していく制度として「ベーシックインカムとは、すべての国民に政府が生活費として一定額を支給する制度」「ベーシックインカムを導入して無理に働いてもらわないことが有効だろう。」