今回は以前から書こうと思っていたヨガスートラ。

ヨガスートラはパタンジャリによって編纂されたと言われています。

スートラは糸と言う意味で、ヨガの哲学が紡がれています。

シンプルに言えば、

ヨガの思想が組織的に書かれ、人間の心の構造などが学問的に書かれています。


 その中から、今回はトラウマ(心的外傷)を取り上げてみましょう。


 まず、西洋の心理療法の考え方から言えば、トラウマを浮き上がらせて、表面に出し、

体験をすれば消えていくと言う考えがあります。

つまり痛み、辛さ、悪い物を出して、表面化させることで消してゆくと言うことだ。

それも納得がいく。


 しかし、ここでヨガスートラだ。

西洋の思想からは逆な事を言っている。

ヨガスートラによると、

トラウマを浮き上がらせ再び体験することで、トラウマの力はさらに強くなり、より深い部分に浸透する、と言っている。

これもよく納得が出来る。


 どちらも反対のことを言っている。

皆様はどう思いますか?


 僕の考え方を述べると、

結局は「恐れるな」と言うとこに行きついた。

どちらかと言うことにこだわることなく、恐れないことだと思う。

 恐れの気持ちは人を弱くさせ、辛さ、不安や痛みばかりを増大させる。

だから恐れない。

不安や哀しみと言う怪物は、弱い時や恐れの気持ちを持っていると、大きくなり襲いかかるものだ。

受け入れ、恐れなければ、流れる水のごとく、風に吹かれる柳のごとく滞らない。


 もし、トラウマを持っていたら、早く解放されることを心から祈っています。

どうせ生きるなら、100年もない人生恐れないで楽しく生きてほしい。