筋肉量・筋力を男女で比較した場合、
一般的に男性の方が量も力も
勝っていることは言うまでもありません。
これは、男性ホルモン(アンドロゲン)の
分泌量による男女差で、男性の方が
男性ホルモン分泌量が多いことが
理由です。
ここまではなんとなく聞いたことは
ありますよね![]()
では、<おもしろいこと その1>![]()
全身で男女の比較をして、全ての部分で
男性が勝っている訳ではないんです![]()
上半身と下半身で考えると、上半身は
筋量・筋力どちらも男性が上です![]()
ところが、下半身だと意外とそんなに
差がない場合があるんです!!
例えば、女性はベンチプレスでは
男性に勝てないけど、スクワットなら
男性並みに重量を扱えたりします。
これは、男性ホルモンを受け取る
受容体(レセプター)の分布による
ものです。
男性ホルモンの濃度は身体全体で
均一であり、そのレセプターがどの
筋肉に多く分布しているかで、筋肉の
発達具合が変わってきます![]()
下半身で男女差が少ないということから、
女性でも下半身には比較的男性ホルモン
のレセプターが多いということになりますね![]()
もう一つ。
<おもしろいこと その2>![]()
男性の身体だけ見ても、部位によって
レセプター分布のばらつきがあり、
どこも同じように追い込んだトレーニングを
したとしても、筋肉の発達には差が出てきます。
わかりやすいのが、体毛の多い部分![]()
そこには、男性ホルモンレセプターが
多く分布しています。
男性は上半身にレセプターが多く、
特に肩周り、腕に多いとされています。
具体的には、僧帽筋・三角筋です![]()
アナボリック・ステロイドを打っている
人の、首から肩にかけての不自然な
盛り上がりを見れば、この部分には
レセプターがたくさんあるんだな、
ということがわかりますね![]()
ということで、レセプターのことも
頭に入れながらトレーニングしていくと、
部位によってトレーニングの内容を
調節することで、効率よく効果を
得ることができると思います。
ウエイトトレーニングもいろんな
角度から考えることができて
楽しいですね![]()
トレーニング、深いな~![]()