ふろく屋さんって、他所には無かったのかな? | garage door

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ブログネタ:お祭りの出店の定番と言えば? 参加中


070513_kanda

祭りかぁ。

自分、子供の頃は神田だったし。
祭りはもっぱら神輿で、出店に行くことってあんまし無いしなぁ。
神輿で周っていくと、給水所とかあるから。
酒、ジュース、つまみ、菓子…いろいろ出てくるんだよ。
でもなんだかんだ言って、アイスが一番嬉しかったりする。
神田の祭りは気候の良い5月だけど、神輿担ぐと汗だくだし。


縁日は、自分が子供の頃は、8の付く日にいつも出てたんだ。
3じゃないよ、8だよ。
兄が子供の頃までは、1の付く日も縁日が立ってたらしい。
その日の夜、いつも近所で縁日があったわけ。

その縁日のことを、『一八(いっぱち)』と言ってたんだ。

小さなお宮さんがあって、そこの縁日だったんだろうね。
ウェブで調べたら、一八稲荷ってあったから、まさしくそれだろう。

一八の日には、少しばかりの小遣いをもらって、近所の子供
たちと共に、夜な夜な楽しんだもんなんだ。


そこで子供たちに人気だったのは、ふろく屋さんだった。
雑誌のふろくだけを売っている店だった。
自分が買っていない雑誌でも、ふろくだけが欲しいってのは
ありがちなことだったから、魅力的な出店だった。
おもちゃ的なものしかり、ティーン雑誌ふろくのタレントポスター
なんかも買ったのをよく覚えている。

また男の子たちは、真っ先におでんの屋台にたかっていた。
先ずはおでん食って腹ごしらえ、それからカメ見て、スマート
ボールや輪投げなどのゲームやって景品もらって楽しく過ごす。
あと、あんず飴もゲームになっていたっけ。

子供たちには、ただ飲み食いする縁日ではなくて、遊べる
場所だったから、いつも楽しみにしていたんだ。

一方、飴細工屋さんは私のお気に入りだった。
箱から出した暖かく柔らかい飴を、裁縫バサミを使って色んな
形に作っていく技が見事で、いつも見入っていた。
飴が冷めると固まってしまうから、早業で造形していくんだ。
いろんな動物だったり、鳳凰だったり。

で、細工物は高くて子供の小遣いでは買えないから、子供は
そこでもゲームにチャレンジしたものだ。
柔らかい飴を団子にして植物のストローに付けてくれるから、
それが固まらないうちに膨らます。
屋台の前部には釘が何本も打ってあって、その間隔よりも
大きく膨らませれば、細工した飴がもらえると言う寸法だ。
ま、所詮女の子の肺活量じゃ無理だったけど。

そう言えば大人たちは、バッタ屋的な出店に集まってたな。
今で言う百均ってところ、日用品を売っていた。
靴や服の安売り屋もあったかな。


普通の祭りの屋台とは違っていたのは、この地に元々は
市場があったらしいので、きっとその名残だったんだろう。

綿菓子や金魚すくいもあったけど、ここならではの風景の
方が、より強く印象に残っている。


ちなみに、祭り屋台の定番といえば、やっぱお好み焼きだな。
それも、ペタペタのやつ。
今じゃ見ることも無い、ペタペタに平たく具の少ないお好み焼き。
今で言ったら、その食感はチジミに近いものだけど。
あれが東京のお好み焼きだった。

今は豪華な関西風しか無いから、逆にあの貧相な東京式の
お好み焼きも、ふと食べたくなる。

そうそう、カルメ焼きも好きだったなぁ。
目の前でプゥーッと膨らむのを見ているのも楽しかった。

こーゆーのと接したのは、祭り…かな?
べったら市とか、ほうずき市とか、あさがお市とか、羽子板市
だとか、その手のやつだったし。