僕がマイケルジャクソンに初めて触れたのは中学生の時でした。
テレビで見ていた音楽といえば
ザ・ベストテンだったり
夜のヒットスタジオとか
邦楽しかもアイドル寄り
僕は聖子ちゃんより明菜派だったぐらいです。
そんなときにMTVというものがやってきて
洋楽が気になるようになりました。
マイケルジャクソンはその最も中心だったと思います。
まさにスリラーが大ヒットした時です。
当時CDすらまだ無く
レコードを買うお金も無かったので
聴きたい音楽はレコード盤をレンタルして
カセットテープに録音したスリラーを何度も聴いていました。
曲と合わせて映像を観るという
プロモーションビデオのスリラーは14分という長尺で
音楽にストーリー性を持たせたのは革新的だったと思います。
マイケルが言うところの
「ショート・フィルム」ですね。
本当に短い映画のようでした。
Beat itやビリージーン
ダンスがとてもカッコよくて
食い入るように観てましたよ。
僕はひとつも踊れないけど。
以下映画マイケルのネタバレ含む感想です。
情報を入れたくない人はスキップを。
光があれば影がある。
順調に売れていくジャクソン兄弟ですが
マイケルの父親との確執に話が進みます。
才能のある子供を
商売道具のように使い
子供の気持ちを無視し
金儲けを優先する。
なかなか見事な毒親です。
ファミリーを愛しながらも
僕は操り人形じゃないと
キッパリと父親を切り捨てる
マイケルの覚悟と潔さ
そこにメッセージを感じます。
親の言いなりになっていませんか?
自分の人生は自分で決めていますか?
自分のやりたいことを親に邪魔されていませんか?
子供は親の道具ではありません。
子供には子供の意思があり
親はそれを尊重すべきです。
マイケル役のジャファーは
甥っ子なだけあって
ジャクソンファミリー感はあるものの
やっぱりマイケルじゃないなぁとはじめは思っていたんですが
しゃべり声を聞いて、
エッ!というぐらいマイケルのあの優しい話し方でした。
マイケル役がジャファーでよかったと思います。
マイケルの母が
ジャファーならできると太鼓判を押したらしいですからね。
最後にはジャファーの笑顔のとりこになってしまいました。
そこには叔父であるマイケルをリスペクトし
偉業を現代に伝えたいという意思を感じました。
映画のレビューを見ると
マイケルのそっくりさんが
ものまねをしてるだけ
などというコメントを見かけます。
これは映画やぞ。
ジャファーの他にマイケル役を
できる役者がいると思ってんの?
と逆批判したくなります。
ライブシーンは圧巻です。
制作スタッフがクイーンの
ボヘミアンラプソディと同じということで
ライブの迫力はまるで本物。
DolbyXで鑑賞して正解でした。
横の壁まで映像が映されて
3画面でライブ映像を観るわけでスクエアな画面ではありますが
没入感がありました。
圧倒的な音量と
なによりもマイケルのダンスを
研究しつくして再現した
ジャファージャクソンに拍手です。
え
続編あるの?
これは期待。

