アンティグアの道路 | 秀のブログ

秀のブログ

今出来ること
今でしか出来ないことが
未来につながりますように。
「Tres Esperanzas」

アンティグアは小さな街で


狭い道なのに


けっこう交通量は多いです。




自動車、バス、バイク


そしてトゥクトゥクなどが


たくさん走っています。




アンティグアの道路といえば


なんといっても石畳ばかりの道で




どこを通ってもこんな石畳の道です。


この石畳そのものが


とてもアンティグア感があります。





めちゃくちゃガタガタで


車で走るのが大変そうなんですよ。




整備士の目から見るに


おそらくですが


サスペンションのヘタりかたは


尋常じゃないかと思われます。





この街を走る車は


オンボロ車とても年季のいった車が多く、


バンパーはぶつける為にある、


みたいな。


多少サスがヘタっていようが


気にしない、かもですね。


特に車の異音なんてものは


気にしていられないレベルでしょう。





たまに高級車も見かけはしますが


どんな金持ちやねん!?と。


絶対に走らせる街を間違えてます。



後ろから来てるトラックに


煽られてるばかりか


このあとトゥクトゥクに追い抜かれてました。





しかし真っ赤なポルシェならば


教会の前で写真撮ったら


とっても映えるだろうなぁ。





トゥクトゥクというのは



この三輪車のことで、


後ろの座席に3人まで乗ることができて


街乗りタクシーの役目をしています。


一回乗れば15Q=213円。


タクシーメーターのようなものは無く、


どこに行っても15Qです。





乗ってみましたけど、


遊園地のアトラクションみたいでした。


ガッタガタの道を


かなりのスピードで走ってくれます。




交差点を曲がる時なんて


後ろの車輪がギヤ直結なんだろうか、


ドリフトしながら曲がる感覚でした。




かなり乗っていて面白かったんですけど、


食後なら吐く。





平然と運転してる人すげーわ。





この石畳のせいで


歩いているときに


足をぐねってしまいました。


オーソティクスの靴を履いていなかったら


歩けなくなっていたかもしれません。





なんでこんな石畳なの?


と考えるに



単に昔には舗装する技術はなく


雨によるぬかるみを防ぐものだと思われます。


道の端に側溝はなく、


水はけが悪いのですが


石の隙間に雨水が入るので


水溜りになりにくいのではないかと。




それに、


この街は交通量が多いのに


信号が全く無いんです。


なので車はガタガタのせいで


スピードを出せません。


その結果、


歩行者にとって


安全に走らないといけなくて。




スピードを出して走る車は


一台として見かけません。


みんな安全運転をしています。


バイクが単独でコケないか心配なぐらい。





その街に合わせた交通事情が


ここにはあるようです。