ダンジョンなメルカド | 秀のブログ

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今出来ること
今でしか出来ないことが
未来につながりますように。
「Tres Esperanzas」


これが入り口?

遺跡の一部です。


mercado」メルカドとは


市場のことです。




個人売買サイトのメルカリは


この言葉が語源じゃないかと


思われます。


ですが、「リ」じゃないです。


なんでやろ?




さて、


毎週の月、木、土曜は


メルカドの日となっていて


広場に露店がたくさん並びます。





見渡すかぎりのお店の数々。



屋根の下に入ると





とてもカオスな状態です。





売られているのは


野菜と果物ばかり。




この土地のものなので


なんといっても安さがウリです。




バナナ4本で57円とか。


レタス1 57円、米1kg 57円。




日本円で57円というのは


ここの通貨で4Q (ケツァル)です。




4Qという設定が売りやすいんだろうか?


日本でいう98円みたいな感覚かな。




消費税は課税されず、


そのままの値段です。




さて、お買い物。


市場の売り物には


値札がありません。




覚えたての


カタコトのスペイン語で


「これいくら?」


と聞くわけです。


生活の必需語ですね。




でもその答えを


聞いて理解しないといけないわけです。




お店の人に話しかけるのも


初めは結構、


勇気が要るものです。




「これいくら?」


4Qだよ。」




これだけでもけっこう


コミュニケーションがとれた気になれます。笑





ここの市場、


とっても広い。


広すぎる。




一度来た店があるとして


次にもう一度


たどり着けるかどうかが


わかりません。




まるで迷路みたいな所なんです。



これは宿の先住人が遺してくれた


メルカドマップ。




同じようなものを売ってるので


買いたいものが買えれば


どこでも良いのですけどね。





肉屋が豪快な感じです。




ドリアンが売ってました。




日本だと


昔はこういう市場があったと思います。


今はほとんどスーパーですよね。




グアテマラにも


スーパーはあるんですが



こういう市場って


地元の人々の生活を支えていて


活気があってとても良いです。




中にある安い食堂も見つけたので


また来たいと思います。