なかなか下がらない
熱にうなされながら考えたこと
これは間違いなく
自分が引き込んだものである
仕事が忙しかった
家事をするのが邪魔くさかった
自由に寝たかった
その通りになったではないか
と考える
しかしタダではない
痛みと引き換えに、である
身体の自由が利かない
重篤な痛みと引き換えだ
そこまで思った通りになるという
自分の人生ならば
やりたいことを
やるべきだ
強く思うことにする
いや
そうしたはずだった
なのになぜだ?
これは確認なのか?
今現在
治る見込みが無い痛みと闘い
陰極まったときに
陽に転ずる時を待つ
このまま終わるわけはない
この痛みは
起こるべくしての
過程である