ハートロッカー | 秀のブログ

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今出来ること
今でしか出来ないことが
未来につながりますように。
「Tres Esperanzas」




慶太さんが久米島合宿4-2の動画の中で
この作品の話が出ていたので
気になって取り寄せました。

HURT LOCKER とは、

兵隊用語で
「苦痛の極限状態」
「棺桶」
という意味です。

アカデミー賞6部門受賞した作品ですが
賞を獲る作品というのは
心をうつものが多くあります。

この作品は
感動作というものではなく

戦争の危険な作業、
爆発物処理班の日常を描いたものです。

舞台はイラク
爆破テロ、人間爆弾

平和な日常とは掛け離れたところで
爆弾を処理するアメリカ軍人。

彼らが何を思い
何を守ろうとしているのか

とてもハードな内容でした。

目の前にある爆弾が
いつ爆発するかわからない。

常に死と隣り合わせな作業。
見ているだけで息が詰まりそうでした。

主演のジェレミー・レナーは
まだこの作品のときはメジャーではなかったようです。

後にアベンジャーズの
ホークアイに抜擢されることになるわけですね。

寡黙でクール
ハートは誰よりも強い。

そんなキャラが彼によく似合います。

万人ウケする作品ではないと思いますが
これが戦地のリアルな部分であることは確かです。

誰かがやらないといけない危険な仕事
あまり表に出ることはない
本当のヒーローだと感じました。