単独をやると決めたので劇場をレンタルした。

当たり前の話だけれど、ライブをやるには、劇場を抑える、スタッフを集める、費用や予算の計算などなどを自分でやらなくちゃいけなくて(売れてたら違うんだろうな)、ネタなんて最後の最後。


そんで去年もそうだったけれど、劇場を抑える連絡を入れる時、この瞬間手が震える。

普通に連絡して「よろしくお願いします」、これで済む話なのに、なんだか後戻りできないところに来てしまったような気がして、恐怖を感じ手が震えるのである。


役者をやっている大学の先輩が、会社を退職して役者を目指すことを決めたとき、

辞表を書く手が震えて、まともに書けなかったんだって。

そんなかっこいい手の震えならばいいけれど、こっちはただ劇場の予約を取るだけである。

なんとも情けない。


もっと小さいことでいうと、飲み会の予約を取るときも割とビビる。

「幹事をやることが多い」と豪語しているにも関わらず、予約と予定に関してはすごく苦手だ。

お店の予約はもちろん、メンバーに日時を伝えるLINEもビビってしまう。

少しは回数をこなすうちに慣れてきたけれど、苦手なことであるのは変わらない。


そんなんだから劇場の予約なんて、まだ2回目だし慣れるわけがない。


そういえば去年。

劇場の取り方も、下見をした方がいいのかもよくわからなくて

満を持して下見の予約をとった劇場が、お笑い禁止の劇場だったっけ。

下見に行ったら

「ちなみにうちはお笑い禁止ですけど何やるんですか?」

って言われて

「コメディ的な演劇です」

って大嘘こいた。

わざわざ下見の予約までとったのに「お笑い禁止を知らなかった人」とは思われたくなかった。


そのあとも、

「コメディですか…演劇なんですよね…?」

と聞いてきたので

「ひとり芝居です!」

とよくわからない嘘を重ねて、最終的には「やっぱ辞めます」と

「劇場の作りを見て辞めました感」を醸しながらキャンセルした。


「お笑い禁止の劇場がある」というのが去年の教訓になった。

そのため今年は「お笑いができる劇場」から探せるようになったので、そこら辺は成長したのかもしれない。

こうやって一個一個わからないことを潰していくしかないんだな。

こなれた感じで予約を取るなんてまだまだ先の話だ。


そういえば今日、おなじみ蒙古タンメン中本のカップ麺を食べたところ、珍しくお腹が痛くならなかった。


好きなくせに、ほぼ100%お腹が痛くなって後悔する。

そのため、食べたあとお腹が痛くなるまでの時間が落ち着かない。

「行けるか…行けるか…?」とHP1で村に帰ろうとしているドラクエくらい落ち着かない。

出先でトイレなかったら終わりだし。


しかし今日はいつまでたってもお腹が痛くならない。

これから痛くなるのかもしれないけれど、いつも痛みが来るくらいの時間を大幅に過ぎている。

もう安全圏まできた気がする。

ついに克服した、やったぞよくやった、胃。

たまたま体調がいいのか、それとも食べ過ぎて慣れてきたのか。

どちらにせよ胃が頑張ってくれた。


メンタルも胃を見習ってほしいです。

早く「予約」というものに慣れてくれ。