山形麻雀突撃リポート | 海老沢稔のブログ“えびぶろ”

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麻雀業界にずっと携わってきて、ある日突然麻雀プロになることに挑戦することになった、ある男の麻雀的日常。

  と、いうわけで。



  今回は山形のお店に実際に突撃したときのリポートです(・ω・)ノ



  とりあえず気になってたお店にまずは電話してみました!

  


 

  “いやー、卓が立つのは8時くらいかなぁ~”  



  しょうがないのでホテルに戻りました。  ちなみにこのホテルはルームシアター無料キャンペーン中でした。知らんけど。



  ふいに7時頃に僕のスマホに着信が…



  “……今からこれるか??”



  なんと先程のお店から呼び出されましたw



  

  片道20分を歩いて急いで向かいます。街灯少なくてめっちゃ暗い。  わからない道が暗いと不安ですわw


  

  ようやくお店に着きました!二階に上がっていくと…






  まず店員さんより先にいきなり犬がお出迎えww  めっちゃ足にしがみついてくるw  この時点で帰る人もたまにいそうだけど



  店内に入ると…


  

  若者が二人、お店のテレビでゲームをしています。


  一人、なぞのおじさんが電話で永遠と今度の裁判についてのお話をしてます。



  ひとまず、若者にそこらへんに座ってるように言われて卓に座りました。



  ……



  ……



  ただひたすら放置されますw  



  15分くらいしたら、別のお客さんらしきおじさんが一人登場。卓を立てる準備が始まり、若者から口頭で適当なルール説明をされます。

  


  “フリテンリーチやリーチ後の見逃しは申告しなかったら流局したらチョンボ。それくらいかな”ー


  

  ロン牌出ても見逃すなら、その場でロン発声の代わりに、それ見逃し!!と申告するそうですw

  


  とりあえずよくわからないけどテキトーに始めてみます

  


  お客さんのおじさんのあぐらの上に犬が乗っかってますw  世の中のどのスタッフさんより愛想がいい犬ですw

   

  皆さん常に心の声がだだ漏れしてます。  いやー難しい手だなー!とか、あれはトイトイか!?とか。どうやら東北の方は皆様ホントに素直みたいです。



  ひとまずひと半荘終わったところで、裁判おじさんがちょうど電話終えて帰って来て入卓。




  “こちらどうぞー”

  

  

  え!?犬抱えてたおじさんがご案内??




  ……どうやらこのおじさんが責任者だったようですw


  誰が店員だかわからんなーとは思ってたんですが、一番意外な人が店員さんでしたww  麻雀業界は、僕クラスではまだわからないことだらけの深い世界です



  代わって入った裁判おじさん、愛想も悪くないし打牌は優しいし、実に普通です。


  

  “リーチ!”  リーチ発声もしっかりしてます。



  ところが、ツモったときに。突然ふりかぶって、漫画の主人公ばりの爆音とともにすさまじい引きヅモが炸裂Σ(゜Д゜)



  ……いきなり役満かー?!


  

  “リーヅモ!!!……1000オール。”



  えーーー!?!?



  当然次の8100オールもすさまじい爆音引きヅモ。ツモると全部それなのねww



  でもまあみんないい人たちばかりで楽しくできました( ・∇・)



  時間なくて三回しかできなかったけど、もうちょっとやってもいいかなってくらいわちゃわちゃやらせてもらいました。



  ルール説明してくれた若者が“自分も終わります”って言った瞬間に、この彼が店員さんではなかったことにびっくりww



  最後まで誰が店員さんなのかよくわからなかったですww




  以上、山形初日麻雀リポートでした(・ω・)ノ