クラシック3組第二節 | 海老沢稔のブログ“えびぶろ”

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麻雀業界にずっと携わってきて、ある日突然麻雀プロになることに挑戦することになった、ある男の麻雀的日常。

 先週14日はクラシック3組の第二節でした。

 クラシックはいろんな団体の有名選手と同卓できるので、かなり貴重な機会です!


 一半荘目

 曽木P(最高位)、渋川P(協会)、大川戸P(棋士会) 

 13002600を守り切って幸先のいいトップスタート。

 一一六七八④⑤⑥⑦⑧⑨45 ツモ6 ドラ一万

 しかしこの途中経過…

 一一五六七八②④⑤⑦⑨45發 ツモ⑥

 ここから、マンズの上が場に安く将来的に八万が安全牌になりそうだったので、五万切りを選択。

 しかしこの後四万をツモ切りし、カン⑧ピンを引き入れてテンパイ。そして6ソーをツモということは… ピンフツモ三色ドラドラの30006000をツモり逃し!!

 クラシックということで、守備的な意識が強く出てしまった結果ですが… 


 二半荘目

 阿部P(RMU)、須山P(最高位)、竹中P(協会) 

 東一局にいきなり須山Pのダマ6000オールが炸裂!タンピンツモリャンペーコー。あとはみんなで二着の奪い合いの様相。

 東一局二本場。ドラ7ソー。下家の竹中Pがリャンメンで234で2ソーをチーから始まって、そしてまたもリャンメンで今度は⑤⑥⑦で⑤をチー。

 二段目終盤、西家の自分の手牌が

 三四四五六八④⑤⑥55677

 ドラが7ソー。ドラを切りたくないしカン6ソーがドラ表示で薄いので、5切りを選択。これがドラまたぎの58ソーに当たって、しかも高目で三色の方… 

 だいたい最初にリャンメンチーした234が三色に絡むケースのイメージが強くて、あんまり567は考えてませんでしたねー…

 八万も7ソーもかなりあぶなくて、まあ四万は一番通りそうでしたが、これだけの手が入るとさすがに四切りはないなぁ…

 そして次局、下家の竹中Pのマンズの染め手模様にオリ気味に丁寧にまわっていたら、ションパイの白タンキで役牌三色ドラ1をテンパイ。みんなオリたと見ていたかこれが竹中Pからこぼれて3900を取り返し、また二着争いに復帰。

 最終的には阿部Pが二着争いを抜け出したものの、三着にとどまることに成功しました。

 三半荘目、山内P(101)、根本P(最高位)、阿部P(RMU )

 最高打点10002000の戦いは、オーラス初あがりの5001000で二着に!

 三着目で迎えたオーラス、20003900ツモでトップ、1300出アガリや300500は三着のままだけど、2600出アガリや5001000ツモは二着。

 333777②②⑦⑧四五六

 8巡目テンパイくらい。ドラ関係なし。ツモり三アンコへ変化したときの②待ちの場況がかなりいいのもあって、リーチできず…

 すぐに⑥ツモで二着になれたものの、これもクラシックのリーチ判断の難しいところ。


 四半荘目

 渋川P(協会)、大川戸P(棋士会)、谷P(最高位)

 親の大川戸Pの仕掛けが目立っていて、そこを仕掛けて捌きにいった渋川Pがちょっとマークの薄くなった自分のメンチンに飛び込み、これが決め手でトップ。

 というわけで、二節までの途中経過は…






 11位までが本戦通過で、11位!!

 あと一節、なんとか頑張って本戦に進んできます!

 応援よろしくお願いいたします!