寝坊するエビータ浅野まみこです。
朝6時に起きてランニングの予定が、寝過ごして、本日の予定にもギリギリ時間!
早くも余裕のない生活に反省です。
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インフルや風邪の流行るこの時期、どうにか対策をしておきたいものです。
食事の基本は
きちんと食べること
栄養バランスを整えていくこと
が基本ですが、なかなか難しいところ。
意識してもらいたい栄養素をご紹介します。
◎ ビタミンD
最近注目の栄養素でもあるビタミンD、2020年から変わる食事摂取基準でも数値が改訂されます。
インフルエンザに対しての効果についてもいくつか論文がでており、免疫力を高める効果も合わせて期待されています。
食品では、鮭などの魚、きくらげやまいたけなどのきのこ類にふくまれます。
※ビタミンDは、日光(紫外線)にあたることで体内でも、作ることができますが、冬は日照率が、低く、夏はUVカット化粧品や洋服などでカットされるので不足しがちです。
◎ ビタミンA
ビタミンAは、粘膜保護の働きがあるので、喉や鼻の粘膜を保護する働きが期待できます。
食品では、
動物性ではレバー類、
植物性では、赤や緑の野菜、トマトやにんじん、ほうれん草などがあります。
これは単体の栄養素なのでこれだけ摂っててもダメですが、まずは意識することはひとつの方法です。
また、免疫力を高めることを考えるなら、
◎腸内環境を整えること
(発酵食品や水溶性食物繊維を意識すること)
◎カラダを温めること
(タンパク質は、食事誘導性熱産生が高く、カラダを温める働きがありますし、単純に、温かい汁物や料理を食べること、生姜などを取り入れることも方法です)
も大切。
そんな食材が鍋類でも取れるよーというお話しを昨日のテレビ朝日スーパーJチャンネルでお話しさせていただきました!
例えば、おでん🍢
ビタミンDが取れるのは、魚でできたツミレ。
水溶性繊維が取れるのは、昆布。
おでんは、野菜が不足しがちなので、トマトなどを🍅プラスすると、ベータカロテン(ビタミンA)が取れます。
青森のほうでは、おでんに、「生姜味噌」をつけたりもしますが、生姜も味噌もおすすめ食材!
さらに、北海道で有名なちゃんちゃん鍋。
普通のお鍋でも、メインの具材を鮭にするとビタミンDアップ
味噌を溶かすと、発酵食品を摂れます。
また、お鍋の魅力は
いろんな食材を一度に食べられるし、
カラダも温められるし、
簡単なこと!
そこにこんなコツをちょっとプラスしてみてくださいね^ ^
というお話しが昨日はググッと割愛されていましたが、カラダ作りは「食べることから」
当然ながら、おでんをただ食べてもインフルエンザは治りませんし、治療は薬、予防はワクチンです。
そのベースをつくることが食事です。
「おでんを食べたらインフルエンザが治る」そんな短絡的な話しではないこと、オンエアをみていたらお気づきになってますね。
日頃のカラダ作りで、出来る限りの予防をしましょう!
■栄養士大学 公開講座1月のお知らせ
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20191106/10/evita/37/1a/j/o1080108014632920169.jpg?caw=800)
1月18日(土)の栄養士大学公開講座は、「栄養セミナー・食育講座の作り方・実施の仕方」です。
一度の講演から再演を多くいただく浅野まみこの講座のコツを
セミナー内容の構成の仕方から、プレゼンの仕方・資料の作り方まで細かく伝授します。
1月18日の講座では、講義形式でしっかりと頭に詰め込んでいただき、その実践を3月14日に行います。
3月は、全員に短いプレゼン資料を作り、発表とフィードバックを行います。
1月18日、3月14日合わせてお申し込みいただけると嬉しいです。
詳細・申し込みはこちら
栄養士大学では、フリーランスでも、今いる場所でも活躍できる「コンサルティング型の栄養士」になるための講座を開講しています。栄養士・管理栄養士として自分らしく活躍していきましょう!
栄養士大学詳細はこちらから: https://eiyoushidaigaku.net