今年は数が少ない印象ですがそれでもうっとうしさは変わりません
人の生き血を吸うあの野郎は世界で一番人間を殺すと謂われてる危険なモンスター
神出鬼没でその姿を捉えたかと思えばいつの間にか目線から消えるその身体能力
そして見るだけで不快にさせるその姿と音
昨晩もそいつに悩まされました
私は顔に2カ所も痕をつけられて怒り心頭
絶対にぶっ殺してやると辺りを彷徨うもヤツの姿は見えず、そして現れず…
そして気が抜けた瞬間を狙ってまたやって来るんです
本当に厄介な相手だ
しかし長きに渡る神経戦の果てに奇跡に近い偶然のイタズラでこちらが先にヤツを発見しました
千載一遇のチャンス!
慎重に慎重に気配を気取られないように近付いていきます
ゆっくりと…ゆっくりと…
もう手の届く範囲に来ました
ヤツは動かない
まだ気付かれてないはず!
ここで私は必殺の一撃をヤツに喰らわせてやったんです!
ビターン!(擬音)
手応え有り!
ヤツは一撃で絶命でした
私は手に返り血を浴びながらも勝利に歓喜!
やってやったぞ!
人類最悪の敵といえるかもしれない吸血生物
【蚊】との戦いの一部始終でした
しかしまだまだ私の家にヤツの気配が感じるんです
奴らを家から駆逐するために私は如何なる犠牲も厭わない覚悟で突き進む所存
俺の戦いはこれからだ!