仏像の足 | 悪魔のネコのはらわた

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おはようございます
悪魔のネコです



山登りをしてると下山したくらいの場所にはお寺が多いので寄っていくことがあります


先週の日曜日には山登りのあとに室生寺に行ってきました


そこの仏像は国宝や重要文化財に指定されるほど見事なもので芸術の見る目の無い私でも唸るほど


しかし一部だけ気になるんですよね


その気になる部分は…足


仏像の足ってなぜかほとんどが雑なんですよ


顔や表情や手のなめらかさや体や服の造形は素晴らしいの一言


しかし足だけはずんぐりむっくりでドラえもんのような足なんですよ


靴を履いてる神将の足は大丈夫でした


しかし裸足の仏像は土踏まずも無いし足の甲がやたらぷっくりしてるし妙に足がストレートでロボットの足みたい


手の指は動きそうなくらいなめらかなのに足の指は腫れ上がってるように見え歩くのも難しそう


私の勝手なイメージですけど仏像を彫る時は頭から彫っていき最後に足を彫ると思ってます


だからメインとなる上が上手く出来ると満足して最後の足がおろそかになるんではないでしょうか?


それとも普通の人間の足のように正確に彫ると仏像が自立しないのでしょうか?


最近は靴を履いてる神将や鬼神系の足元がしっかりしてる像しか好きになれません


国宝でもドラえもんのような足をしてたら興ざめですもんねぇ