evihiraのブログ

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ほらリスに変身して法螺を吹く

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「 異質な諸セリー間に連絡が打ち立てられるや、そこからあらゆる種類の帰結が、システムのなかに生じてくる。何ごとかが縁と縁とのあいだで「過ぎてゆく」。まるで稲妻のように、雷光のように、出来事が炸裂し、現象が閃き出る。時ー空的力動がシステムを満たし、カップリングの状態に置かれた諸セリーの共鳴と、それらセリーをはみだしている強制運動の振幅とを同時に表現するのだ。」(『差異と反復』p186)

「セリー」は音楽用語ということだが、下位の複数の異質な要素・配列、程度でいいだろう。確かに音楽は音どうしの繋がりがメロディーを決定するような連絡の芸術だ。実はここでは「災害」について書かれていない。創作、創造についての記述であって、受動的自我にとり、それは稲妻や災害に遭遇することにも等しい現象だと指摘している。プラスとマイナスの電気のぶつかり合い(カップリング)による稲妻の閃光。プレートどうしのエネルギーの歪み・ねじれ、巻き込みの解消によって引き起こされる矯正としての巨大地震。その海底を揺らす振幅により爆発的に起こってしまった巨大津波。同様なことが新たなものの創造についても起きているのだと書かれている。当然の受苦として。