シンガポールで銀行口座を作りたくて銀行に行ったら

作れなくて撃沈して帰ってきたお話を以前ブログに書いたんですけれども↓



じつはまだ作れていませんでした昇天





銀行口座開設のために必要な婚姻証明を

大使館で作成してもらうために

戸籍謄本ゲットしてくる 



というのが


一時帰国中の私のミッションのひとつなのでありました。





遡ること、約17年前。


夫と結婚した際、

本籍はどこにおこうかと話し合ったんですけれども


当時は持ち家もなかったし

転勤が多いのはわかっていたので


とりあえず、

夫の実家を本籍地として届出ました。


その後千葉に家を買い、

結果、本籍地から片道2時間ほど離れることに。





時は現在に戻りまして、

さて戸籍謄本を取り寄せるの、どうしようか


ということになるわけです。




マイナンバーカードは日本出国と共に無効になってしまったので↓

コンビニで印刷することは不可。


無効になる意味がまじで分からない…オエー




一時帰国中は何かと忙しくて

片道2時間、往復4時間かけて本籍地の役所まで出向くのも難しく


郵送請求することにしました。




必要書類は

・印刷、記入した申請用紙

・定額小為替

・本人確認書類

・返信用封筒(切手貼り付け済みのもの)


の4点。




本人確認書類は免許証をコピー

返信用封筒には滞在先である実家の住所を記載して

本籍地のある市役所宛に送付しました。





書類一式を投函した2日後


電話鳴る。




市外局番的に、

本籍地の市役所だろうと思って出てみると

やっぱりそうで




なんでも



『戸籍謄本は本人確認書類と同じ住所地にしか送れません』



とのこと。




はい。


何が問題だったかと言いますと、



免許証を自宅住所のままにしていた



ということなんですね〜



だから、実家には郵送してもらえないと。




しかし、ここで引き下がってはいけない。

『銀行口座を作ろう計画』が詰んでしまう。



今海外に住んでいて住民票が日本国内になくて、返信用の封筒に記載の住所は一時滞在先でー云々。戸籍謄本と同時に請求している戸籍の附票を見てもらえれば実家の住所であるとわかると思います。



と、事情を説明。




しかし、お役所のルールを曲げることはできないらしい。



ならば、




郵便局で郵便転送手続きをしているので、

返信用封筒を免許証に記載の住所に書き換えて送ってもらうことはできますか?


と交渉してみる。




結果




あまり望ましくはないですがOKーウインク



と、

送ってもらえることになりました。





その翌日



再び電話鳴る

今度は郵便局から。




差出人の名前がなかったので、

郵便法に基づき開封させていただきました。

重要書類のため、郵便局の封筒に入れて転送先住所に送ります〜



とのこと。




え?

何であけたの??




確かに

・転送手続きをしているにも関わらず、速達郵便にしていた

・差出人(市役所)の記載がなかった←これは市役所のミスなんだけど


と言う点で怪しさ満天だったのかもしれないが…




でもさ、

何で開けたの??





郵便局の対応に不信感を抱きつつも

どうにか戸籍謄本は手元に届きました。


が!


戸籍謄本一枚取り寄せるのに

こんなに手間がかかるなんてネガティブツカレター






海外在住者の消費税免税手続きが変わって

附票が必要になったと聞いているのですが、


皆さん一時帰国の度に

毎回こんな手間と労力をかけているのでしょうか??



来年一時帰国できたら、

本籍地を自宅の住所に移すのが正解ですかね…