末っ子絶賛春休み中のある日の午後。

だいぶ遅めのランチを作っていた頃に


電話鳴る。



夫から。




勤務時間中は、よっぽどの用事でない限り

電話なんてかけてこないので


何事かと思って出てみると




「FINナンバーがハッキングされて、第三者が勝手に俺の名義のクレジットカードを作っているって警察から電話があった」



とのこと。



FINナンバーとは、

日本でいうところのマイナンバーみたいなものです。




とりあえず銀行に確認して、

必要があれば口座をストップしないとね、

私わかんないから、会社のひとに聞いてみたら?



こういう時の対応は時間勝負だろうと

手短に電話を切った。





が、





よくよく考えてみたら





その電話主、

本当に警察だったの?



という疑問がむくむくとわいてくる。




お昼ご飯を食べながら、


『その警察、本物だった?』

とテキストを送った。





その後、

仕事を早退して銀行、警察署に相談しに行っていた夫からの話によると



銀行では、


FINナンバーだけではクレジットカードは作れない、

今のところ実害は出ていない。

心配だったら口座凍結もできるけど?


という旨の話をされたそう。



その足で警察署にも相談にいったけど

被害が出てるわけじゃないから

まともにとりあってくれなかったらしい。


銀行が警察に直接、個人の口座にまつわる話をすることはないし、

警察から個人に連絡をすることもないそうです。




電話主から折り返しに伝えられた電話番号も偽物で、

警察を名乗る今回の電話は、詐欺でした。


警察署では、同じような電話を受けたという人で窓口が混雑していたらしいので、

詐欺電話が横行している模様です驚き




絶対に、

個人情報や口座情報を教えてしまうことのないよう

ご注意ください。



しかし、常日頃から自分は絶対に騙されないと思っていても

実際に詐欺の電話がかかってくると、慌ててしまうものですね驚き