アクセスありがとうございます。
日経HPにて、興味ある記事を見つけました。
「GIGAスクール構想」によって、1人1台のタブレットPCが導入されました。
しかし、これまで「紙と鉛筆で」の授業スタイルが根強いので、今でも一部の教師からは嫌煙されているのが現状です。
しかし個別最適化された学習や、効率の良い学習を実践する目的があり、そして何より、今後の日本経済を支える働き手の育成のためにも、早い段階からPCに慣れ親しんでおくことは、とても効果のあることだと個人的には思います。
では、何が問題なのでしょう。
3つの問題に絞って、言及したいと思います。
①教師のPCスキル不足
→深刻です。若手のPCスキルはそこそこです。今の時代、大学である程度のPCスキルは身につけています。
そんな彼らが教師になっている訳なので、大学卒業時に期待するPCスキルは持っています。
そうでない年齢層の先生方。オンライン授業をするための環境設備が整ったとして、実施できないとすれば、PCスキルが不安なこの層の先生方が猛反発することでしょう。
この問題は、まだ何年も、下手すると20年ぐらい解決されないかもしれません。
②環境
→クラスの児童全員がネットに繋がらないといった劣悪なwifi環境や、タブレットを教室に保管せずにコンピューター室にまとめて保管するとか、品質の悪い無名のメーカーのwindowsPCを使っているとか、自治体にもよりますが、「導入すれば良いんでしょ」とする考え方があります。形式だけ追って、内容をスルーする考え方です。wifi環境を取り入れることだけ優先し、教室にルーターを置いた、しかし必要となるwifi速度を整えず放置したままにする自治体は割と多いようです。要は、機器の導入に際し、決定権をもつお偉いさん方のPCスキルがないのが根源です。
③時期尚早
→「GIGAスクール構想」は、そもそも「コロナ」と関係なくスタートしました。
GIGAスクール構想が始まったタイミングでコロナが流行りだし、まだ十分にGIGAスクール構想が浸透していません。
そのタイミングでコロナの影響をずっと受けているので、GIGAスクール構想よりコロナ対策としてのタブレットの使い方を時代が求めるようになってしまったような節があります。どこかの自治体に寄れられたクレームで、オンライン授業ができないなら、何のための1人1台のタブレットPCだといった声を聞きました。教師に1人1台タブレットPCが提供されていないので、オンライン授業するためのウェブカメラもないし、物理的に不可能です。コロナの影響で、GIGAスクール構想が遠回りしています。
しかしGIGAスクール構想は、学校によっては相当進んでいます。それらの学校に所属している教員が、異動した際、徐々に近隣の学校に波及していき、1人1台タブレットPCによる学校教育のあり方が成熟していくのだと考えます。
ところで、教師にも1人1台、タブレットが渡されることが決まったようです。
しかしこれまた一悶着ありそうです。
上記リンクに書かれている「指導者用端末を整備」の仕方、聞いた話では、
少子化の影響で、子どもの数が減る → タブレットPCに空きが出る → 順番に教師に渡していこう
という流れもあるようです。
要は、教員の人数分、今の子どもの数が減らないと、教師への1人1台は実現しないと。
これは自治体によって整備の仕方も異なります。
しかし、こんなふざけた考え方を、決定権をもつお偉いさん方は高い給料をもらって話し合っているのです。
②に書いたことが、諸々の根源です。
とりあえず、早くコロナが治まって、時代がある程度流れてほしいものです。


