こんにちは。上記のリンクにある内容がすべてですが、今年度からスタートしました。

その名も「研修記録の作成」。

 

悪評高き教員免許更新制。それに代わるものとして、こんなものが始まりました。

先日私の職場でも、教頭からエクセルシートが送られてきました。

 

内容を見ると、簡素なものでしたが、きっと給料に反映させるための教職員評価(今後教員の給料を上げるための評価に関わるもの)の判断基準として使用されるだろうなと感じました。実際、教頭が教職員評価に絡めてこの件を持ち出すあたり、そういうことなんでしょう。

 

さて記録シートを見てみると、法定研修に加え、学外・校内・その他での研修を記録するための枠が4つあり、研修の名前や主催者、場所などが記録されます。

 

本当にやっつけ感満載のスカスカの表です。

どうでも良いことを書くだけのものなんですが、私には秘策があります。

Google for Educationです。認定資格取得を狙わなければ無償で受けることのできるサービスです。

 

研修コースが自由に選べます。それを「その他」の研修の欄に表記すれば、4分の1は即刻埋まります。

私の職場では教頭がこの件の担当ですが、自治体によっては校長が受け持つとか。

でも忙しいので、書きさえすれば良いのです。

学びの質なんてどうせわからないし、それで給料が少し上がるんならむしろやった方が良いことなのかもしれません。

 

それにしても、こんな研修記録、意味ないですね。

教員免許更新制を潰された自民党を納得させるために、文科省がやっつけで考えたことなのかなぁ。

でも教職員評価と結びつけるのはどうかと思います。

どうでもいいことせいで先生方の給料が上がりづらくなり、結果現場の先生を苦しめることだけはやめてあげてください。

 

ちなみに関連リンクです。