司馬先生「峠」を読んで
司馬先生「峠」の中巻
越後長岡の河合継之助は幕末の動乱期に薩長側ではなく、佐幕でもなく
長岡藩ただ一つの独立国家たろうとしていた…ここなんでだろう…と
疑問を持つ。たがが7万石で、どうやって達成できるのか
できたところでどうなるのか…
司馬先生の答えはp19に書いてある。
「独立国家をつくるには軍事力と独自の体制を持つこと」
長州の高杉晋作も同様の事を言っていて
「日本を救う道は雄藩の独立割拠である」
しかし私には疑問が…一藩でそれをやって、それでどうなるのか…
足りない脳で考えると
①各藩が軍事力と民を治める法改正をする⇒軍事力を維持するため
産業が興る⇒それで貿易ができれば国家も民も潤う
②外国に攻められた場合は一藩だけではなく、趣旨を同じとする複数藩で
対抗する⇒連合国家の成立
③その活動が常態化し、敵に勝利すれば増々この型での他藩の覚醒が
始まり、結果日本全体が強くなる
④その時点で統一国家になっていく
まぁ私レベルではこんなところしか思い浮かばないから、これで正しいと
すれば継之助の考える小国長岡藩の改革は将来を見据えて無駄ではないと
言える。
※余談だが2025・7月の日本に当てはめると弱体化した自民党が幕府で
参政党・再生の道・国民民主が継之助や高杉晋作の言う独立国家かもしれない