昭和の上品さ

私が生きて生きた昭和…前半昭和20年までの大事と言えば

第2次世界大戦があり、国家も多くの人も苦しんで、

戦後昭和20年から45年くらいまで復興と高度成長期であり

東京オリンピックがあり、大阪万博があり、

ドルショックやオイルショックがあり、私が肌で世間を感じ始めたのは

昭和50年ころからなのか…なんにも考えず学校行って帰ってだったな。

そして昭和天皇陛下の崩御があり、昭和は幕を閉じた。

その後平成時代を無頓着に過ごし、令和になって老いを感じる歳になって

やっと人生を振り返って愕然としているわけだが…

昭和は特に3,40年代はすばらしく上品な時代だったと思う

私がそれを感じる事例を挙げていきたい。

Canon7の取説 これは多分昭和35年ころだと思う

取説に書いてある言葉がいい。

「カメラも機械ですから、正しい扱い方があります」…言葉がいい。

さらに 「つまらぬ失敗をさけてください」…今の取説にはありえない言葉。

あぁ いい時代。言葉一つ一つに品を感じる。

小さいころの一時、東京に住んでいたが今思い出せば当時は上品だったと

思う。理由はやはり親世代が明治世代の教育を受けた人だったと思うな。

今は友達すら油断できない時代。いつ手のひら返されるかわからないから

言葉も選んで言葉尻を取られないよう、いつも曖昧な笑顔でごまかすな。

面倒な時代、昔に戻りたいな。

つづく