イベント化する儀式
数年前 若い同僚が亡くなり、その葬儀で驚いたことがあった。
同僚の仲間が葬儀中にその同僚との楽しかった思い出のビデオを流した。
その人たちの趣旨は楽しかった思い出を参列者と共有することで亡くなった人が
喜ぶだろう…ということなんだろうな。
(※しかし言葉は便利だな。昔ならこんな説明文思いつかなかったな。
しかし言葉が軽いな)
で、本題に戻って
葬儀の場で笑顔あふれるビデオ上映とは…
昔ながらの葬式しか知らない私は驚きと違和感があったな。
最近の人は結婚式であろうと葬式であろうと「イベント」として
捉えてるんだろうな。
みんなが集まったんだから思い出に残ることしようぜ…という感覚だと思うな。
私なんかは葬式はそれとは違うと思うがな。
「イベント」という語感からイメージされるものと「葬儀」というものとは
同じレベルではないのが私の感覚だが。
まぁしょうがないんだろうな。
大震災の日が近づくと毎年、テレビで特集し、インタビューしてと、恒例だが
①被災者を慰めるイベントをやる人たち
②遠くから来て被災者の話を聞いたりする人たち
③被災状況を風化させまいとして語る人たち
そして
④被災地に行って亡くなった人の供養のため来てる人たち
立派だな。
この人たちは当然自分の先祖は大切にしてるんだろうな。
自分の先祖の墓参りは欠かさずに行き、さらに優しい心で被災地まで行って
亡き方々を御慰めしているんだろうな。
立派だな…まさか自分の先祖の墓参りには行かないが被災地には行く
なんて人はいるはずないですよね。
イベント好きなんていう感覚ではないよね。