古い写真…昭和28年から
家の押し入れに父が撮った写真のネガが大量にあった。
日付の書いてある中で一番古いのは1953年(昭和28年)
パッケージもいい味だな。
それをカメラ屋に少しづつ出してデータ化してもらった。
父の若いころ、母の若いころ、親戚たち、知らない人たち
どこだがわからない風景…全部で2800枚だった。
父と母が結婚する前。昭和30年代前半が多いんだろうな。
皆若かった。一所懸命働いて、好きなものを買って、旅行に行って
人生を楽しみ、苦しい事やつらい事もいっぱいあって…
この世の修行を終えて去っていった。
この写真は私亡きあとは捨てられるだろうが…
どこだが場所もこの子達が誰かも知らないが、あどけない子供の写真はいいな。
お姉ちゃんと弟かな。
父が「おーい」って言ったんだろうな。振り向いて「パシャ―」ってな。
この子達、今75才くらいかな。
お元気だろうな。ご本人にお見せしたいな。懐かしいと微笑んでくれるだろうな。
父の職場の同僚かな。
戦後食えない時代があったが弁当のご飯もオカズも充実してるな。
飯が食えるありがたさを忘れてはいけないな。
相撲…どこで開催されたかわからないが大勢の人が楽しんでいる。
人生のひとこまだな。
これもどこだがわからないが大勢の子供たちのお祭りかな。
普通に生活できることのありがたさ…忘れてはいけないな。
大人が働き、家族を養い、会社が発展してこそ生活ができる。
そして国家が安定していればこそ、それが継続できる。
池波先生の小説の恩田木工の言葉「働こうな。我らの働きで子孫が
繁栄もするし、没落もする」
その通りだな。自分で稼いでるから自分の物…だけではないんだな。
子孫のためでなければいけないな。あぁあと30年早く気づいていればな。
私の人生、懺悔と後悔だな。
日本人に生まれたことを神様とご先祖様と国家に感謝だな。
しかしよく2800枚も残ってたな。父に感謝。でも殆どどこかわからない…




