竜馬がいく…幕末に酷似
いやこれも昔読んだ時には気づかなかった…歳を取ってわかることなんだろうな。
文庫本八のP161から
蛤御門ノ変で敗れた長州兵が西国街道をへて西宮へ逃げてきた。
西宮は幕命によって姫路藩、但馬豊岡藩、泉州岸和田藩、紀州藩が駐屯し
敗残兵を待ち受けている。
そこに長州兵の使者が訪れ、道をさえぎるなら一戦すると覚悟のほどを顕わにする。
それに対し長州人を捕縛する役割があるはずの各藩は捕らえず、戦わず
長州は脇街道から落ちていく。
後日幕府役人が来て、この事を知ったがもはやこれらの藩を叱責する「威権」
すらなかった。
以上 ここ大事だと感じたな。この命令無視、懈怠…
ちょっと前ならその藩の家老が切腹ものの事件だがすでに幕府にその力がなかった。
相手も多分無意識のうちに「お仕置き」されないことを感じてた。
幕威の衰えが明確になったのだな。
これ今日の会社や社会が同じになってると私の目には映るな。
・パワハラと言われるのが怖くて上司が部下を叱れない
・部下もそれを知ってて横柄な態度
・取引先も無理を言うと訴えられることを恐れて納期が遅くなろうが、不良品であろうが
俺はいいんだけど上がなねぇと愛想笑い
これ要は責任転嫁や責任の所在をあいまいにしたり、保身術等々 亡びる前兆だな。
幕末の幕府に酷似してると私は思うな。
では薩長志士のような業界や人材がいるのかというと私程度では見えないな。
でもいるんだろうな。
私のいる会社、業界はもう末期的のような気がするな。
しかし事はそれだけでは済まないな。日本全体がそうだから。
国が亡びるんだろうな。子孫に悪いな。でも私にはそれを阻止する力なぞ
ある訳もなく…