【ライヴレポート】2024年1月13日「中村MAIDEN Featuring わだみや」 | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2024年1月13日のライヴを楽しみにしていました。場所は 大阪出戸 Vieew。お目当てのバンドは「中村MAIDEN Featuring わだみや」です。

 

『まえがき』

 又平WEST 等でドラムスを担当している 中村満さん が言い出しっぺの IRON MAIDEN コピーバンドです。もちろん 満さんからライヴへお誘いいただきました。そして今回は わだみやさん がヴォーカルを取るんだって。満さん も わだみやさん も 昨年9月以来のライヴ参戦で楽しみにしていました。

 

 特に IRON MAIDEN は個人的に大好きで、1980年代初めの NWOBHM を熱心に聴いていた者にとってはたまらんのよ。

 名古屋にも「Naommy of the Beast」という IRON MAIDEN のコピーバンドがあって、ずっと応援しています。直美さんは ブルース・ディッキンソン をこよなく愛していて、そちらに重点を置いた選曲をしていますが「わだみやさんはどっちだろう?」とえらい関心があったのよね。それをいち早く確認したかった。

 

 それと9月の 又平WEST ライヴで、満さんがやたらドラムスの良い音を聴かせてくれていたし、11月の ROYAL DEMON SEED ライヴでは gakuさんがベースの良い音を聴かせてくれていて、聴き惚れてしまったのよね。それをもう一度聴きたかった。

 

 仕事がら 2月と3月は「地獄の年度末」で ほとんど身動きが取れないので、余裕のあるうちに大阪へ行きました。

 ライヴ会場の隣にあるコンビニ(100円ローソン)で買ったおにぎりを食べたし、スタンバイOKです!

 

『ライヴレポート』

 

 今回のライヴ会場は大阪の中心部からちょっと離れた場所にあって、天王寺駅で御堂筋線から谷町線に乗り換えなきゃいけないのよ。ネットに大阪メトロの乗換案内がいっぱいあって、大阪の人でも迷っちゃうみたいですね。

 そういう資料で何度もシミュレーションしていたので、迷うことはなかったですが、大阪の地下はえらいダンジョンになっているので、予備知識なしでは攻略するのは難しいかもしれません。大阪へ行かれる人はご注意くださいね。

 

「中村MAIDEN Featuring わだみや」のライヴが始まりました。選曲は 初期のいわゆる「ポール・ディアノ期」、それと現在まで続く「ブルース・ディッキンソン期」の曲がうまい具合にチョイスされていて、どちらのファンも納得いくものだと思います。

 個人的に メタルの他に パンクロック系も大好きです。パンキッシュな感じの「ポール・ディアノ期」が大好きで、それをやってくれたのは嬉しかった。

 

 IRON MAIDEN のコピーバンドは、だいたい「ブルース・ディッキンソン期」の曲をやりたがるので、個人的にはちょっと不満なところもあるけれど、今回は大満足でした。

 わだみやさん は「ポール・ディアノ期」の曲でよう声が出ていたし、歌いやすそうにしているのよね。ライヴが終わってからそのことを話すと、以前に「ポール・ディアノ期」のコピーバンドに参加していたそうです。なーるほどー、ええもん聴かせてもらいました!

 

 もちろん 満さんのドラムスも、gakuさんのベースも、良い音を聴かせていただきました。前に書いたことがありますが、ROYAL DEMON SEED は完全にベースが主役で、めちゃくちゃ音が出ていましたが、この時はやや控えめな音でした。今回は「Featuring わだみや」です。わだみやさんの歌が主役ですから、あまりジャマしちゃいかん という配慮なんでしょうね。ステキなベーシストさんです。

 

 皆さんの笑顔の写真もいっぱい撮れたし、楽しいライヴでした。おいしゅうございました!