【CDレビュー】FORCE FIELD『THE BATTLE OF FAITH』 | ライヴレポートとかCDレビューとか

FORCE FIELD『THE BATTLE OF FAITH』(2016年作品)

 

 1.Love Maker

 2.You'll Never Know

 3.Badness In My Soul

 4.Over The Line

 5.Don't Cry My Lover

 6.Somewhere In The Night

 7.Can't Escape This Feelings

 8.In The Middle Of The Night

 9.Shotgun In My Face

 10.Show Me Your Love

 11.Someone Like You

 12.Love Is Blind

 

 2023年11月5日「Curtain Call」ライヴ会場で手に入れました。物販コーナーに FORCE FIELD のCDが並んでいたので、ドラムスの山中洋一さんに「おススメはどれですか?」ときくと、えらい迷ってこのCDをおススメいただきました。

 聴いてみたら いろんなタイプの曲が収録されていて、おススメなのがよう分かります。CD制作の時の楽しさが伝わってきます。

 

 CDの帯に「中期~後期 RAINBOW からの影響が強い」と書いていて、個人的に ディオ期よりも グラハム・ボネット や ジョー・リン・ターナー がいた時の RAINBOW が好きで、そういう者には大歓迎でした。

 特に6曲目「Somewhere In The Night」や9曲目「Shotgun In My Face」は、その筋のファンにはたまらんのよ! 曲の構成もえらい凝っていて楽しめました。

 

 個人的にベースとドラムスのリズム隊から聴く傾向があって(特にベース)、それはライヴでもCDを聴く時でも変わらないです。このCDを聴いたら、ベースが聴いたことのある音なのよね。「あれ?」と思ってメンバーのクレジットを見たら「渕上浩史」と書いていて「やっぱり!」と思ってしまった。

 そう ABSOLUTE『WAITING FOR THE TIME』でベースを弾いていた人です。その ABSOLUTE のCDはかなり聴き込みましたから、ベース進行が似ているなと思っていたのよね。それにどちらのCDも2016年の作品なので、間違いなくその頃の渕上さんの音なのよ。

 

 ABSOLUTE と UNAFRAID の大ファンで、両者が一緒になった UNSOLUDE が大好きです。山中さんが『ABSOLUTE』でドラムスを担当していたことは知っていたし、『WAITING FOR THE TIME』でベースを弾いていた渕上さんが 、FORCEFIELD に関わっていたことを知って えらい嬉しくなってしまった。

 

 これからもこのCDを愛し続けることになると思います。山中さん、良いCDをおススメいただいて、ありがとうございました!

 

 写真は 2023年11月5日「Curtain Call」から 山中洋一さんです。