2022年10月29日 ライヴレポート 巴御前、wanNa go ON 2022、KYOW-YA | ライヴレポートとかCDレビューとか

『まえがき』
 2022年10月29日のライヴを楽しみにしていました。場所は大須ElectricLadyLand。お目当てのバンドは「巴御前、wanNa go ON 2022、KYOW-YA」です。

 昨年11月に「Headless Cross」と「あまくち」というバンドで、2年ぶりにKappaさんのベースを聴けました。前々からずっと聴きたかったのですが、なかなかタイミングが合わなくて、ライヴ参戦まで2年もかかってしまった。
 Kappaさんのベースは非常にリズミカルで、弾け(はじけ)方がジョン・ウェットンっぽいのは、これまで何度も書いています。

 今年になってから、ライヴの日程についてKappaさんと連絡を取り合っていて、2月と6月の KYOW-YA ライヴ、8月の Rainbowness ライヴ、そしてこの『NAONのNAGOYA』がそうです。これまでその4つのライヴ参戦をクリアしてきたのですが、急に青森出張が入って、11/20の「あまくち」 ライヴをクリアできないのが残念! じゃあ『NAONのNAGOYA』を思いっきり楽しまなきゃです。

 このイベントは、4月に続いて2回目の「巴御前」ライヴがあるのよね。これは参戦しなきゃです。ちょっと前にどこかのコメント欄に書きましたが、5年前の松戸出張の時に1度だけ直美さんのライヴへ行けなかったのですが、それ以降は「ほぼ皆勤賞」を続けています。今回も行かないわけにはいかん。
 もうこうなるとメタルファンの意地ですわ。名古屋のメタルファンにとって、直美さんは永遠のアイドルみたいな存在ですから。
 それと少し前に浜松で、可愛らしい衣装でギターを弾いていた久美さんのドラムスも楽しみでした。

 そして「wanNa go ON 2022」というプロジェクトに、ギターの明希奈さん、キーボードのHirokoさん、ドラムスの峰子さんという、親しくしている人たちがいるっていうし、楽しみでしゃあなかったのよね。

 スタートが早めで、松屋へは行かなかったけれど、スタンバイOKです!

 

オープニング風景


① 巴御前


 トッパーは巴御前でした。前回が初ライヴで、直美さんの2年ぶりのステージでした。2年前は「ナオミーオブ・ザ・ビースト」というカタカナバンドで、「・ が一つ少ないだろ」とツッコミ入れたくなってしまうよね。
 それ以来、直美さんはライヴ会場から姿を消していたのですが、今年4月に復帰しました。その時の前半はガチガチに緊張していて、それが聴く(観る)側によう伝わってきました。後半になってやっと油が潤滑し始めた感じでした。

 今回は最初から油が潤滑していて、聴いて(観て)いるほうも安心していました。直美さんがとても楽しそうで、カメラに向かって笑顔を送ってくれたのは嬉しかったです。
 それと前回から気になっていたのですが、久美さんがえらいドラムスの腕を上げたのよ。前に峰子さんと「久美さんすごいよね」と話していました。今回も久美さん、すごかったです。前述の浜松での可愛らしい衣装とは違って、えらいセクシーな衣装で、彼女は何でも似合うのね。
 残念ながらギターの Mick'n さんが体調不良で不参加だったのですが、次を楽しみにしています。

② wanNa go ON 2022


『NAONのNAGOYA』は初めての参戦だったので知らなかったのですが、この選抜チームは「三代目」 と紹介されていて、これまでもあったみたいです。
 今回は、明希奈さん、峰子さん、Hirokoさんという親しくしている人たちがいるので、応援しなきゃですよね。
 皆さんとてもステキな演奏でした。特に峰子さんのドラムスは、最近やたらライヴ数が多くなった修行の成果が聴き取れましした。

 今回のステージはドラムスとキーボードが奥でちょっと高い位置なので、えらい写真が撮りにくかったのよ。個人的に峰子さんとHirokoさんの写真が一番撮りたかったので、必死に追っかけて、メンバー紹介の時に何とか1枚いただきました!

③ KYOW-YA


 トリが主催の KYOW-YA です。今年は3回目の参戦になりました。えらい成績が良いじゃないですかー。ねえ。って前述のとおり Kappaさんと連絡を取り合っていたら、タイミングを逃すわけがないんですが。

 個人的に「SHOW-YA」はあまり知らないのよね。何度も書いていますが、70年代前半はプログレ、後半はパンクロック、80年代以降は イギリスの NWOBHM を筆頭にメタルを熱心に聴いてきた者にとって、日本の音楽を知る機会がなかったのよ。
 ところがいろんなバンドのライヴを聴くことが多くなって、日本のロックを知り得るようになったのは、貴重な機会だと思っています。

 その中で KYOW-YA を知ったのは嬉しかった。最初はKappaさんのベースを聴くことが目的だったのですが、皆さん演奏がやたらウマくて、笑顔がいっぱいで、とてもステキなバンドです。
 特にヴォーカルの美佳さんなんて、カメラに向かって迫ってくるのよね。ホント怖くて・・・じゃなかった、とっても嬉しかったです。

 

エンディング風景



 Kappaさんが私の撮る写真を気に入ってくれるのが嬉しくてね。こんな「なんちゃってカメラマン」の、構図なんて全然考えないで、ちょいブレしている写真も平気でアップして、笑顔だけを追っているヤツなのにね。そんな写真ですが、これからもごひいきにしていただければ嬉しいです。

 とっても楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!