≪今日の読み物≫
 
 「鏡開き」
 
「鏡開き」とは、正月に年神に供えた鏡餅を下げて食べるお祝いの儀式です。鏡は円満、開くは末広がりの意。家庭では一家の円満を願う行事になっています。
 
 
鏡餅は刃物で切らずに、手や槌で割ったり砕いたりして食べるのがしきたりでした。刃物で切るのは切腹を連想させるためだそうです。そこで「開く」というお目出度い言葉を使っています。
 
 
また、鏡餅を食すことを「歯固め」といい、硬いものを食べて歯を丈夫にし、年神様に長寿を祈るという。
 
現代では、開いた餅を御汁粉に入れて食べます。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「蔵開き」
 
商家では、この日に蔵を開き、仕事始めとして祝いました。これを「蔵開き」といいます。
 
 
また、蔵を開いて蔵に供えた餅を食べる神事を行い、商売繁盛を祈願します。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
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≪今日の読み物≫
 
 「大犯土」
 
「大犯土」(おおつち)は、選日の一つで、庚午の日から丙子の日までの7日間をいいます。翌日の丁丑の日を、障り無い「犯土間日」(つちまび)にして、戊寅の日から甲申までの7日間を「小犯土」としています。
 
 
この期間中に土を犯す事は忌むべきで、特に屋敷内の動土は凶。穴掘り、井戸掘り、種蒔きなどの土いじりは一切慎むべきとされ、これを犯すと災害を被るとされています。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「初金毘羅」
 
金毘羅の縁日は毎月10日に行われます。1月10日は「初金毘羅」といって特に信者の信仰が篤いもの。
 
 
「金毘羅」(こんぴら)は、天竺霊鷲山(てんじくりょうじゅせん)の鬼神で、薬師十二神将の一つである宮毘羅(くびら)大将ともいわれます。
 
 
仏法の守護神「夜叉神王」の上首で、その像は武装し憤怒の姿ですが、魚神で蛇の形をし、尾に宝玉を蔵するといわれます。日本では、海上の守護神として祀られ、船人が最も崇敬する神となりました。
 
 
香川県琴平の「金刀比羅宮・ことひらぐう」は、「こんぴらさん」と呼ばれ親しまれています。全国金毘羅神社の総本社です。江戸時代後期には伊勢参りとともに金毘羅参りが盛んに行われました。
 
 
金刀比羅宮◇香川県仲多度郡琴平町892番地1

※香川県の民謡「金毘羅船々」♪金毘羅船々追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュ まわれば四国は讃州(さんしゅう)那珂の郡(なかのごおり)象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(だいごんげん)一度まわれば…♪
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「十日えびす」
 
「えびす」は恵比寿、戎、夷などと称され、えべっさんと呼ばれ親しまれています。その姿は左脇に鯛を、右手に釣竿をもっています。もともと漁業の守り神で、海からの幸をもたらす神を象徴しています。いつしか福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神として、厚く信仰されるようになりました。
 
 
大阪では古く江戸時代の昔から、毎年1月9日は「宵戎」に雑喉場(ざこば)魚市場が、戎様にゆかり深い「大鯛(雌雄一対)」を今宮戎神社に奉献し、大漁と商売繁盛を祈願するのが吉例になっていました。明治から昭和前期にかけては、もっとも盛大に美しく飾った「献鯛行列」が厳粛に繰り広げられました。
 
 
現在では、雑喉場の流れを継承する大阪木津市場の人々によって「十日戎献鯛神事」が奉納されています。300年来の由緒ある古式にのっとり、縁起の良い鯛の初セリも境内で賑々しく行われます。
 
 
また、10日午前から行われる「宝恵籠・ほえかご」の行列は見どころです。芸妓衆を乗せた15挺の籠が囃子山車、歌鳴物入りで繰り込みます。笹にいろいろな宝物を付けたものが、縁起物となっています。
 
 
今宮戎神社
◇大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「110番の日」
 
110番は、警察への緊急通報用の電話として、事件・事故等の早期解決に大きく貢献しています。
 
 
しかし、相談ごとや照会等緊急の対応を必要としない110番が増加しており、110番センターの対応に影響を及ぼしているのが現状です。また、携帯電話からの110番が増加するにつれ「所在地を確認しないまま110番する」、都県境付近で110番すると、隣接する警察本部の110番センターにつながる場合があるなど、あらかじめ確認またはシステムを理解しておく必要があります。
 
 
110番をかけるときは慌てずに落ち着いて、確実に「1-1-0」をプッシュ。110番センターは、順を追って次のことを尋ねます。
 
■「事件ですか、事故ですか?」…交通事故・泥棒・喧嘩等。
■「いつですか?」(発生時間)…たった今・○○分前等。
■「どこですか?」(発生場所)…市区町村名・番地・目標物等。
■「犯人は何を使って逃げましたか?」(逃走手段)…徒歩・自転車・バイク・自動車等。
■「逃げた方向は?」(逃走方向)…○○商店街・△△通り・□□駅方向等。
■「犯人はどんな人でしたか?」(人相、服装)…人数・人相・服装・特徴・凶器の所持等。
■その他、通報者の名前・電話番号など。
 
 
事件や事故の内容によってはさらに詳しく尋ねる場合がありますが、110番センターでは110番通報を受け付けている間にも、リアルタイムで現場に最も近いパトカーや交番、パトロール中の警察官などに無線指令を出して現場に急行させています。
 
 
「110番は緊急電話」警察への緊急通報専用電話です。急を要しない相談ごとや照会等は、最寄りの警察署や交番・駐在所にお尋ね下さい。また、言語や聴覚に障害のある方の緊急通報を受け付ける「警視庁110番サイト」が設けられています。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
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≪今日の読み物≫
 
 「己巳」
 
「己巳」(つちのと・み、き・し)は、干支(十干と十二支)の組み合わせ60のうちの「6番目」にあたり、弁財天を祭る日とされています。巳待(みまち)とも。
 
 
十干「己」(つちのと)は「陰の土」、十二支「巳」は「陰の火」で、相生(火生土)。

 
 
「巳」は十二獣では「蛇」をあてています。蛇は弁財天の使いであると考えられていたことから、福徳賦与の神である弁財天を祀るようになりました。
 
 
暦注や暦に起因する様々な行事は、中国から渡ってきたものが多いですが、性質としては「庚申待」「甲子待」と同じでも、「己巳」は日本独自のものです。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「初巳」
 
弁財天の縁日は「巳の日」ですが、1月最初の巳の日を「初巳」「初弁天」といって特に賑わいます。
 
 
この日、米銭を紙に包んで封じておくと金運に恵まれるといわれています。
 
 
「弁才天」は仏教の守護神である天部の1つ。ヒンドゥー教の女神「サラスヴァティ」(Sarasvat?)が仏教あるいは神道に取り込まれた呼び名で、経典に準拠した漢字表記は本来「弁才天」ですが、日本では「才」が「財」の音に通じることから「財宝神」としての性格が付与され、「弁財天」と表記する場合も多い。
 
 
「サラスヴァティー」の漢訳は「辯才天」。後に「辨財天」とも書かれるようになりました。「辯」と「辨」とは同音ですが、意味は異なる漢字であり、「辯才」(=言語・才能)、「辨財」(=財産をおさめる)を「辯財」「辨才」で代用することは出来ません。
 
 
戦後の当用漢字の制定により「辯」と「辨」はともに「弁」に統合されたので、現在は「弁才天」または「弁財天」と書くのだそうです。
 
 
「弁天」「妙音天」「美音天」とも称され、弁才天(弁財天)を本尊とする堂宇は「弁天堂」「弁天社」などと称されます。
 
 
弁才天は本来インドの神で、古くから崇められた三つの聖河の一つ「サラスヴァティー河の化身」で、神話では河の中で最上のもので、女神のうちで最上のものであるとされています。
 
 
日本では神道の神とも見なされ、河の流れる音からの連想から音楽神とされ、福徳神、学芸神、弁才の神となり、その後仏教において、福智・延寿・除災・得勝を司る福徳神として「七福神」の一員となっています。
 
 
仏教においては「妙音菩薩」(みょうおんぼさつ)と同一視され、「宗像三女神」と同一視されることも多く、古くから弁才天を祭っていた社では明治以降、「宗像三女神」又は「市杵島姫命」(いちきしまひめ)を祀ります。
 
 
日本での弁才天信仰は奈良時代に始まり、東大寺法華堂に安置される八臂の立像が日本最古とされます。「銭洗弁天」として現世利益の神、また七福神として信仰を集めてきましたが、江戸時代の頃から銭洗弁天の信仰が盛んになるにつれ「才」を「財」に変えて「弁財天」と表すことが多くなっていきました。
 
 
宝冠を被り青衣をつけた美しい女神は、左手に弓・刀・斧・絹索を、右手に箭・三鈷戟・独鈷杵・輪を持つものもあり、ヴィーナ(琵琶に似た楽器)を弾ずるという。
 
 
安芸の宮島、大和の天の川、近江の竹生島、相模の江ノ島、陸前の金華山を「五弁天」と称します。
 
  
鎌倉の「銭洗弁天」(正式には宇賀福神社)では、境内奥の洞窟内の湧き水で銭を洗うと、数倍になって返ってくるという。
 
 
日本各地に存在する「弁天島」は、弁才天信仰に由来する島名。海難避けや豊漁を祈願する漁師たちの守り神として、日本各地の小島に祀られてきました。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「成人の日」
 
「成人の日」は、国民の祝日のひとつ。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを法定の趣旨としています。昭和23年に制定されました。
 
 
本来は小正月にあたる1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により1月の第2月曜日に改正されています。
 
 
成人を祝うしきたりは古くからありました。社会の一構成員になったことを承認する通過礼儀であるといえます。男子は元服・褌(ふんどし)祝い、女子は裳着・結髪などの祝いがそれです。満20歳になった人は選挙権を持つことになります。
 
 
満20歳に達する人々を招待して成人式を催し、講演会を開いたり記念品を贈ったりする市町村もあります。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「京都西本願寺報恩講」
 
宗祖「親鸞聖人」の命日にあたり、毎月15・16日に法要を営みます。
 
 
1月16日の祥月命日に際しては、毎年1月9日~16日までの8日間「御正忌報恩講」を修行します。
 
 
「報恩講」とは、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の法要のこと。聖人の徳を偲ぶ法会の集まりのことを「講」といいます。
 
 
浄土真宗の僧侶や門徒にとっては、年中行事の中で最も重要な法要として執り行われます。
 
 
西本願寺◇京都市下京区堀川通花屋町下ル
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「宵えびす」
 
「宵えびす」とは、「十日えびす」の宵宮祭のこと。
 
 
「えびす」は「恵比寿」「戎」「夷」などと称され、「えべっさん」と呼ばれ親しまれています。その姿は左脇に鯛を、右手に釣竿をもっています。
 
 
もともと漁業の守り神で、海からの幸をもたらす神を象徴しています。いつしか福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神として、厚く信仰されるようになりました。
 
 
大阪では古く江戸時代の昔から、毎年1月9日は「宵戎」に雑喉場(ざこば)魚市場が、戎様にゆかり深い「大鯛(雌雄一対)」を「今宮戎神社」に奉献し、大漁と商売繁盛を祈願するのが吉例になっていました。
 
 
明治から昭和前期にかけては、もっとも盛大に美しく飾った「献鯛行列」が厳粛に繰り広げられました。
 
 
現在では、雑喉場の流れを継承する大阪木津市場の人々によって「十日戎献鯛神事」が奉納されています。
 
 
300年来の由緒ある古式にのっとり、縁起の良い鯛の初セリも境内で賑々しく行われます。
 
 
また、10日午前から行われる「宝恵籠」(ほえかご)の行列は見どころ。芸妓衆を乗せた15挺の籠が、囃子山車、歌鳴物入りで繰り込みます。笹にいろいろな宝物を付けたものが縁起物となっています。
 
 
今宮戎神社
◇大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号
 
◇JR「新今宮駅」徒歩10分
◇南海高野線「今宮戎駅」~バス「戎神社前」
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 
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≪ 今日の暦 ≫
 
 
1月9日(月)
 
己巳 つちのと・み
 
六白金気 ろっぱく・きんき
 
先負 せんまけ
 
○望16:30
 
 
「己巳」
 
「初巳」
 
「成人の日」
 
京都西本願寺報恩講~16日
 
宵えびす
 
☆採水日
 
  
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 
≪今日の凶殺方位≫
 
 
日破殺 亥【北西】七赤
 
暗剣殺 乾【北西】七赤
 
五黄殺 巽【南東】五黄
 
定位対冲 離【南】一白
 
 
※凶殺方位は、どなたさまにとっても悪い方位となりますので

お出掛けの際には十分ご注意下さい。
 
また、この方位に向かっての約束事などは良い結果に至りませ

んので避けて無難です。
 
 
起こりうる現象は?
 
PC http://www.yunmu.info/
 
Mobile http://www.yunmu.info/m/
 
有料会員専用サイト
 http://yunmu.jp/member/wordpress/
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 
≪あなたの今日の運勢は?≫
 
 ◎◎攻めも守りも好調
 ◎ 攻めて順調
 ○ 守って無難
 △ 謙虚な姿勢で穏やかに
 ▲ おとなしく明日に期待
 ▲▲休養第一早めの就寝を
 
※今日は採水日です。自分の本命星にとって祐気となる方位へ出掛けて、エネルギーの補充をしましょう(癶▽癶)☆彡
 
 
一白水星▲▲▲
 
近しい人間関係に深く関われば迷惑を掛けることに。諸事慎重に。
 
 
二黒土星△
 
問題を蒸し返され苦慮する。情に流されれば高く付く注意。
 
 
三碧木星▲
 
素っ気無い態度は悪循環に。嘘吐き呼ばわりされる可能性も。
 
 
四緑木星△
 
遠方からの長電話に付き合わされ時間切れにならぬようご注意を。
 
 
五黄土星▲
 
欲張った望みを追えば悪い人に狙われるので注意。身辺清潔に。
 
 
六白金星△
 
必要以上に虚勢を張っているのがバレバレ。敵を作らないように。
 
 
七赤金星▲▲▲
 
あちこちからトラブルま持ち込まれる。余計な口は慎むこと。
 
 
八白土星△
 
コロコロ気持ちが変化して落ち着かない。焦らず心穏やかに。
 
 
九紫火星△
 
ミス連発で消極的に。重要な決断は見送って無難。現状維持を。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 

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≪今日の読み物≫
 
「初薬師」
 
毎月8日は「薬師」の縁日です。正月8日を特に「初薬師」と呼んで賑わいます。
 
 
縁日の薬師は薬師講に由来。薬師講は、薬師如来の徳を講讃する法会で、薬師経を百座に分けて講説・讃歎します。
 
 
「薬師如来」は、東方浄瑠璃世界の教主で、十二の大誓願を発して衆生の様々な病苦を救い、無明の持病を治す法薬を与えるという。医薬の仏として広く信仰を集めます。
 
 
薬師如来像は大蓮華の上に座し、左手に薬壷(または宝珠)右手に施無畏(せむい)の印を結んでいます。大医王仏、瑠璃光如来とも。日光・月光の二菩薩を脇侍とします。
 
 
※無明=生老病死などの一切の苦をもたらす根源。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「東京鳥越神社とんど焼」
 
「とんど焼き」とは、お焚き上げ神事のこと。年の暮れから正月様を迎える準備を進め、門松を立て〆飾りや輪飾りなどで家中を清め、神棚を清めて正月様のお出をお待ちして、正月の種々の行事を七種粥のお祝いとともに滞りなくすませた家々では、お正月飾りを取り払う習わしになっています。
 
 
とんど焼きは、宮中においても平安の昔から行われていました。神さまに関する尊いものを焼くという意味で「トホド焼き」といわれていました。
 
 
焼く時の囃子言葉「トンドヤ」、火の燃え上がる音が「ドンド」ということに因んで「ドンド焼き」ともいわれます。
 
 
七草あけの8日に、〆飾りや古いお札等を焼き、正月様をお送りするとともに1年の無病息災を祈ります。
  
鳥越神社◇東京都台東区鳥越2-4-1
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
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≪今日の読み物≫
 
 「七草」
 
「七草」(ななくさ)とは、1月7日の朝に7種の野菜が入った粥を食べる習わしのことをいいます。「七種の節句」(ななしゅのせっく)の略。これを食すると邪気を祓い万病を除くといわれます。
 
 
中国では1月7日のことを「人日」(じんじつ)と呼び、「七種菜羹」(ななしゅさいのかん=七種類の野菜の羹(あつもの))を食べ、無病を祈る風習がありました。
 
 
日本でも江戸時代には、人日は「五節句」の一つに数えられ、将軍以下諸公が七草粥を食する儀礼が行われるなど公式の行事でした。
 
 
平安時代には1月15日に行われ、粥の中身は米・粟・黍(きび)・稗子(ひえ)・みの・胡麻・小豆の七種類の穀類でした。
 
 
☆芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)春の七草。
 
 
薺(なずな)=ぺんぺん草
 
御形(ごぎょう)=母子草
 
繁縷(はこべら)=はこべ
 
仏の座(ほとけのざ)=田平子
 
菘(なずな)=蕪
 
蘿蔔(すずしろ)=大根
 
 
これらの七草を、6日の夜から7日の朝にかけて、まな板の上で包丁で叩き刻みます。調理中には、子供たちが「七草の囃子唄」を歌い囃すのだそう。
 
 
南九州では、この日「七所祝い」が行われます。数え七つになる子供が正月7日の朝、お盆を持って近所七件を回ります。七草粥をもらい集めて食べるのです。
 
 
するとその子は、病気をせず、すくすく育ち、また運も良くなり良縁に恵まれるといいます。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「人日」
 
中国の古い風習で「正月の1日から6日迄は獣畜を占い、7日に人を占う」ところから7日を「人日」(じんじつ)といいます。
 
 
正月1日を「鶏(にわとり)の日」、2日を「狗(いぬ)の日」、3日を「猪(いのしし)の日」、4日を「羊(ひつじ)の日」、5日を「牛(うし)の日」、6日を「馬の日」として、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしました。
 
 
7日の日には、犯罪者に対する刑罰を行わないことになっていました。六日間は動物で、七日目には人間というわけです。
 
 
この日「七種菜羹」(ななしゅさいのかん)を食べ、無病を祈る風習がありました。また、この日の天候で、その年の運勢を占いました。もし晴れなら「幸」があり、曇りなら「災い」があるとされていました。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「初卯」
 
「初卯」(はつう)とは、その年の初めての「卯」(う)の日のこと。
 
 
京都・上賀茂神社では、「卯杖」(うづえ)を神前に奉る神事が執り行われます。
 
 
卯杖とは、中が空洞になった空木を二本あわせて、山立花(やぶこうじ)と石菖蒲(せきしょうぶ)、紙垂(しで)を挟んで、日蔭蔓(ひかげのかずら)を飾ったもの。
 
 
平安時代には、特に邪気を祓うものとして用いられました。現在では上賀茂神社のみで行われる神事で、元旦より節分までの間、同様のものが授与されます。
 
 
上賀茂神社◇京都市北区上賀茂本山339
 
◇JR「京都駅」地下鉄烏丸線「北大路駅」よりバス
◇名神高速道路「京都南IC」約40分
 
 
※7日は「白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)」も行われます。年の始めに「白馬(青馬)」を見ると一年の邪気が祓われるのだそう。
 
 
宮中の儀式「白馬節会(あおうまのせちえ)」を神事化したもので、神前に七草粥を供え、神馬を曳いて、大豆を与えるという儀式です。
 
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 
 「福岡太宰府天満宮うそ替え」「鬼すべ」
 
「うそ替え」とは、木製の鷽(うそ)に昨年の罪や汚れ(すなわち嘘)を託して神前に納め、天神の誠心に変えて幸運をいただくという。新しい気持ちで本年を過す為の迎春の神事です。
 
 
参詣者はそれぞれ小さな「木鷽」を手にして、注連縄で囲った斎場で「替えましょ、替えましょ」と呼び合いながら、相手かまわず木鷽を取り替え合います。頃合いを見計らって神官が群集の中に入り込み「金製の鷽」をいくつか渡します。この金鷽に当った者には、さらなる幸運が訪れるといわれています。
 
 
鷽(うそ)は、天神の使い鳥といわれます。木製の鷽は、朴(ほう)の木で彫られた神縁品で、開運を授かるといわれます。木鷽は、神棚や床の間等にお祀りします。
 
 
「鬼すべ」は、寛和2年(986)道真公の曾孫にあたる大宰大弍菅原輔正(すがわらすけまさ)によって始められたと伝わる神事です。
 
 
祓いを終えた「すべ手」(燻手)が集まり「鬼じゃ、鬼じゃ、鬼じゃ」と掛け声を上げながら、宰府の町の男達が繰り出します。
 
 
鬼すべ堂前に積まれた生松葉や藁に「忌火」(いみび)が点火されると、一瞬のうちに炎と煙が夜空を焦がし、鬼を攻める燻手と、鬼を守る鬼警固との攻防戦が始まります。
 
 
燻手は、大団扇で必死にあおぎ猛煙を堂内へ送り込み、鬼警固は煙を避けようとテン棒で堂の壁を打ち破ります。
 
 
堂内では神職が、堂外では氏子が鬼に煎豆(いりまめ)を投げ、卯杖(うづえ)でうち退治します。日本三大火祭に数えられています。
 
 
大宰府天満宮◇福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
 
:*:--☆--:*:--☆--:*:
 

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