レオス・カラックス再上映で「汚れた血」に続いて「ポンヌフの恋人」を観た。

 

 

パリの最も古い橋ポンヌフ(皮肉にもフランス語で「新しい橋」)で暮らすホームレスのカップル(「汚れた血」と同じ主演ジュリエット・ビノシュ&ドニ・ラヴァン)。そんな境遇ゆえ当然様々な困難が2人を待ち受けるが、だからといって「愛の力で困難を乗り越えようとするカップルを応援する映画」なんてもっともらしい形容は似つかわしくない。恋愛の美しさや人によっては目を背けたくなるような生々しさやエゴイズムといった恋に生きようとする衝動から生まれる何もかもを全部ひっくるめて過剰なまでにさらけ出すストーリーと映像に翻弄される2時間。好みは人それぞれだが自分はこういう映画を観たいんだよ!と言いたくなる一本。

「汚れた血」に続いてデヴィッド・ボウイが使われてた、今回は「Modern Love」ほどの有名曲ではないが好きな「Time Will Crawl」。

 

 
「ポーラX」(これが初めて観たカラックス作品だった)はまだしばらく上映しているようだけど行けるかな。