数秘学マダムYUKOです。

 

数秘学のシステムは一つではありません。カバラ数秘学はよく知られているし、国や文化圏特有の数の教えは数限りなくあり、数字の意味一つとっても、似ていたり、全然違っていたりと様々です。

 

数秘学全体を見渡して比較検討するのはおもしろそうではありますが、これは研究者がやればいいこと。というのも、数字の教えは、理論より実践が大事だから。理論やシステムを学ぶのもとても楽しいですが、教えは現実世界の中で、来世ではなく「今の」人生で使う/生かさないと意味がないでしょ、というのがこの教えの基本です。

 

尊く大切ではありますが、この教えは、今のわたしの人生を生きる手助けとなるもので、きっと、死ぬときにはなんのためらいもなく、捨てていけるものです。チャートから読み解ける情報は、圧倒的に現世についてのものが多く、過去生についても少し読み取ることができても、来世の情報はそこにはありません。ですから、人生最後の日には、この教えはまるごと手放していいのです。

 

1月は数秘学勉強会とリーディングでたくさんの方にお会いし、そのたびに数字の知恵の信憑性と信頼感を高めていますが、同時に、教えが現在進行形で変化しているのも垣間見えました。ビルを建てるとき、基盤に1ミリのズレがあったら、上階に行くごとに歪みが大きくなり、最終的にはピサの斜塔のようになるわけですが、いろいろな人のいろいろな数字の理解/解釈をきいていると、本当に少しですが、数字の捉え方が自分と違っている、と気づくのです。

 

間違いではなく、見えないぐらいのズレ。数字の意味を単語ではなく、文章にするときによく感じましたが、それは、悪いことでも修正すべきことでもないもの。でもきっと、こういう「異」の部分があることで、広まるにつれて少しずつ教えそのものが変わっていくんだろうな、という実感がありました。

 

たくさんある数秘学の教えは、すべてが同じ源から始まっているはず。でも、それが伝わるプロセスにおいて性質が変わり、異なった流派へと進化したのだろうな、と。それは決して悪いことではなく、自然の摂理。言葉がだんだん変わっていくように、教えも変化していくのだなあと。数秘学活動をはじめて5年目ですが、今回はじめて、こんな風に感じました。

 

①といったところで、わたしも英語で入ってきたものを日本語で発信してるわけで。

そこ自体に大きなズレがある、というのも自明。第一、わたしはタイラーじゃないし。

②このクッキーは勉強会でいただいたもの。かわいくて、かわいくて、

1人じめしたかったですが、みんなでシェアする、という荒修行に挑みました。

I'm so proud of myself!

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・数秘学勉強会→3月前半の平日に開催予定です。場所は東京神谷町のアメリカンクラブです。興味がある方はご連絡ください。お問い合わせもどうぞ!

 

・あなたって本当はどんな人?

   生年月日から出した九つの数字が、あなたのライフストーリーを語ります。

   数字からのメッセージを知りたい方は、チャートのリーディングへ。

 

・ヨガジェネレーションのサイトで数秘学ヨガ占いの記事を執筆中。毎日更新です。

 

• 数秘学に興味がある方は数秘学クラブ”EverythingCounts”ウェブサイトへ。

 

• チャートを作ってみたい方は生年月日チャートの作り方へ。 

 

• 厨厨(ずず)は「レッスン3」「ソウル3」の弟が経営する府中の居酒屋です。

  創作料理もたくさん。お近くの方はぜひお出かけください!

 

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