数秘学マダムYUKOです。
明日、日本へ出発。カナダに引っ越して以来、飛行機に乗る機会が多いわけですが、そのたびに毎回、新鮮に辛いのは、動物たちとのしばしの別れ。ただ、家庭の50%はペットを飼っているカナダではペットホテルも充実していて、街のあちこちにkennel/ケネル（犬小屋）と呼ばれる施設があり、日本より全然安い価格で預けられます。
今回はドゥードルひなはケネルに預け、猫サブローとトトロは家でお留守番。義母マルが来て世話をしてくれます。バンクーバーはみんな一緒で楽しかったのですけど、日本へはそうも行かず。動物って、人と違って純粋に、素のままで「やさしい」のです。こういうやさしさは人間では不可能。でも。そこで自分の生活を貫かないと、動物に依存してしまう気がします。ある意味、動物はキケンな存在でもあります。
さて。ワクワクしながら荷物作りをしている長女ナオマに、東京での予定を尋ねてみると「わからない」。誰にいつ会うとかそういうの決まってないの？ときいても「別に」。じゃあ、キミが東京に来ることは友だちは知ってるの？ときくと、それは「知ってる」のだそう。そうなんだ。それでもいつ誰にどこで会って、なにをするとか、すべて未定なのね。でもそれで、本当に友だちに会えるの？
不思議がる母親に対し、ナオマは「みんな学校は休みだし、何もしてないからどっかで会える。仕事しているわけでもないし」と当たり前のように言うのですね。普段は子どもを羨ましいと思うことは「まったく」ないのですが、ナオマの発言を聞いて、ちょっと羨ましかったのです。子どもの数字は「3」ですが、これは自由を示す数字でもある。子どもって本当に自由なんだなあ、と。予定は未定なのか、と。
それに引き換え、こっちは完全な大人。２週間の東京滞在中は、予定はかなりきっちり決めておかないと、何もできないし誰にも会えない。空いた時間をだんだん予定で埋めていく、というのが計画の立て方で、だいたい予定が決まったあとには、なんにでもなる時間、というのがほとんどありません。さらに。空いた時間に「会える？」と言って会える人なんて、東京にはいない気もします。
「今日遊べる？」「いーよ」なんて、昭和な子ども時代ではあたりまえでしたが、いつの間にか、なくなってしまいました。でも。スマホの時代になっても、むすめたちには、まだそういう自由時間があるのだと知って、それはちょっと安心。じき、そういう自由は消えるから、今のうちに楽しんどいた方がいいよ、と思うわけでした。
あけましておめでとうございます💕
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YUKO