数秘学マダムYUKOです。
カナダでは、クリスマス前にはプレゼントを買う人でショッピングモールはごったがえし、クリスマス後にはボクシングデー（12月26日）のセールでモールはさらに混雑する、というのが毎年繰り返されます。ボクシングデーのセールは「１年でもっともお買い得」なのだそうですが、最近は、クリスマス後のセールをクリスマス前に前倒しする、ということもあって、何がなんだか、よくわかりません。
12月26日はバンクーバーにいたので、年中行事的な気分で、とりあえずモールに出かけてみたら、ものすごい人。どこの店でもセールをしていていましたが、「店内全品40%オフ」などと言われると、かえってしらけてしまいます。じゃあ、普段ついてる値段ってなんなわけ？と。こういう妙に正気なところは、ソウルナンバーが「4」だからだろうな、という自覚は一応あります。
その日は、さらにしらける出来事が。それは、長女ナオマ（高２）が「セール品でない」スニーカーを買ってきたこと。これ、本当に意味が分からない。セール品を求める人でごったがえすモールにわざわざ出かけ、セールになっていない靴を買うってどういう心理？セールって、安くなっているものを買うために行くのではないの？
ナオマのレッスンナンバーは「3」。数字から見ると納得できなくもありません。あ、かわいいスニーカー、これほしい、買おう、というシンプルな流れがあるだけで、そこに「セールになっていない」という思考は、入り込んでこないのでしょう。
もう１つ気になるのは「8」。彼女はコアが「8」（妹ケーロラもコア「8」で、この先どうなることやら... ）なのです。コアというポジションの数字は、20代後半で勢いが強まるので、まだ先のことですが、ナオマを見ていると、彼女の内側に「8」のエネルギーが発達しているのがよくわかります。「わたしは負けず嫌いだから」と言ったり、自分を「強く」責めたりするのは、典型的な「8」なのです。
「3」は、かわいいスニーカー！とセールでなくても買いますが、それは「8」もやりそうなこと。「8」はお金の数字。バランスのいい「8」は、お金はまわるもの、と理解していて、出費を怖がることがありません。使ったら稼げばいい、使えばまた入ってくる、というお金の原理をあたりまえのこととして、自然に分かっているのです。
すると。値段を見ずに買う。高くても気にならない。気に入ったら手に入れたい。そうしないと気がすまない。という流れで、ボクシングデーだろうがなんだろうが、セール品でなくても、これ好き！買う！となるわけです。
ナオマには一応、言いました。「ボクシングデーなんだから、セールになってるもの買ってよ」。でもこれも、セール中はセール品を買うべき、という決まった考えにとらわれる、自分のソウル「4」なのかと思わなくもない。さらに、この手のアドバイスがコア「8」の彼女に必要なのかもちょっと自信がなく。微妙な気分だったのでした。
昨年のひなちゃんに続いて、猫たちもホテルデビューしました💕
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YUKO