数秘学マダムYUKOです。
一昨日ベルリンからパリに戻り、これから家族が楽しく過ごしている(らしい)バンクーバーへと向かいます。12月5日に始まったフランスのストライキは、結局クリスマスを迎えても終わらず、地下鉄も走らないまま。昨晩泊まったホテルそばのサンラザールという鉄道の大きな駅には、空っぽのTGVがゴロゴロ停まっていました... 本来ならば、人をいっぱい乗せてフランス各地方へと走っていたのでしょう。
旅の主目的であった、オペラ座のバレエ「ライモンダ」も毎公演キャンセルで、見ることができませんでした。12月初旬にストライキと公演中止のニュースを聞いたときには、まさかクリスマスまでは持ち越さないだろう、と心配してませんでしたが、甘かった。チケットの料金は全額返金されますが、それは空港までのやたらと高い送迎代に消えるという理不尽。でもこれが先日も触れた、5/14の「犠牲を負う行動」の結果なのでしょう。
タクシーのドライバーは、ストライキは1月6日まで続くだろうと話していました。理由は「1月も6日を過ぎれば普通の生活に戻るから」。ストライキは打撃が大きければ大きいほど効果的なのでクリスマスからニューイヤーの時期に決行され、経済への損失も相当なものです。この点もまさに痛みを伴う改革で、めくるめく「5/14の世界」。フランス、おそるべし。
もう一回フランスのチャートを貼っておこうっと。
楽しみにしていたバレエ「ライモンダ」が見られなかったことで、フランスの痛みを一緒に(少し)体験したわけですが、ここで思い出すのは、数秘学からの一つのメッセージ。数秘学では、チャートをその人のライフストーリーを語るものだと考えますが、そのウラにある考えは、
ストーリーは完結するもの。
行き詰まり感があるのなら、それは、
話がまだ完結していないサイン。
この先、まだまだあなたのストーリーは、
いろいろな展開を見せますよ。
というもの。やりきった感がないときに、「まだ終わってない」ってよく言いますが、それと同じです。今という時期が辛くあったとしても、その先にまだ見えていないものが必ず見えてきますよ、という数秘学の教えです。
夕暮れ時のパリをぶらぶら散歩しながらこんなことを考えていたら、なぜか前よりこの街が好きになり、またいずれ来るんだろうなあという気分になってくるから不思議です。今回のストーリーは何年か先、再び「ライモンダ」が上演されるときに完結する、かもしれません。それまではまだ、ストーリーの展開中なのです。
空は大好きだけれど、空だけではいやで、建物の間から見たい。
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・あなたって本当はどんな人?
生年月日から出した九つの数字が、あなたのライフストーリーを語ります。
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YUKO